池袋校レポート

【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】 Day4レポート

みなさんこんにちは!

池袋校担任助手の小田原雄汰(立教大学経営学部経営学科1年、日本大学豊山高校卒)です。


池袋校で開講されている未来発見プログラム【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】Day4のレポートをみなさんにお届けします!




プログラムの折り返しとなる今回は名古屋商科大学の太宰北斗先生をお招きし、グループプロセスについて講義していただきました。


突然ですが、みなさん!グループディスカッションで困ったことはありませんか?話し合いをしてる最中に言い争いになってしまうなど、様々な悩みがあると思います。

ビジネスにおいてもグループディスカッションが行われますが、しばしば衝突が起こったり、失敗を招いてしまうことがあります。


これには以前も学習した行動経済学が関わってくるのです。


例えば、組織での行動には責任が伴い、人は責任から逃れて重大な意思決定に関わりたくないと思うことがあります。これは心理バイアスのなかでも不作為バイアスが関わってきます。

不作為バイアスとは何かをしてマイナスの結果になるよりも、何もしないでマイナスの結果になるほうが良いという思考です。


このバイアスが今回のケースメソッドである、“チャレンジャー打ち上げ決定のグループプロセス”にも存在しました。

失敗してはいけないというプレッシャーから、チャレンジャー打ち上げの会議は会議として機能していませんでした。多数派の意見の同調圧力に負けてしまい、結果として打ち上げ失敗になってしまいました。

これには不作為バイアスがかかってると言えます。

それを踏まえ、どのようにすればよかったのかを受講生たちは先生とディスカッションを重ね、知見を深めていました!




次回は岩澤誠一郎先生にもう一度ご登壇していただき、TESSEIの苦境について学びます!


早稲田塾では、未来発見プログラムなどの皆さんの夢を応援するカリキュラムや最新の入試情報をご紹介するオンライン説明会を実施しております。

ご興味のある方は、こちらからぜひお申込みください!