池袋校レポート

【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】 Day5レポート

みなさんこんにちは!

池袋校担任助手の小田原雄汰(立教大学経営学部経営学科1年、日本大学豊山高校卒)です。


池袋校で開講されている未来発見プログラム【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】Day5のレポートをみなさんにお届けします!


今回は第2回にも登壇していただいた、岩澤誠一郎先生をお招きして行動経済学について学びました。




みなさんは第2回で習った「システム1」と「システム2」を覚えていますか?


「システム1」はパッと判断するときの早い脳、「システム2」は分析を行うときの遅い脳でしたね!

また、前回までは「システム1」はどちらかというとマイナスの役割を果たすものと捉えられていました。


ですが、「システム1」は経済的活動を含む日常生活で非常に重要な役割を果たしているのです!

ここでは仕事に対しての考え方について伝統的経済学と比較して学んでいきます。


伝統的経済学において仕事は収入を得る手段以外の何物でもないと考えられていました。

しかし、私たちは仕事で心の満足も求めているのです。心の満足以外にも人間関係などを求めています。

つまり、私たちは仕事を行うことに外発的動機づけ内発的動機づけが必要なのです。


ここでの外発的動機づけとは単純作業を行うための動機づけであり、内発的動機づけとは仕事における創意工夫に必要な動機づけです。

企業は動機づけを行うために従業員の自律性、可能性、有能感を刺激するようなマネジメントを行っています。


これらを踏まえ、後半はケーススタディを行いました。テーマは“TESSEIの苦境”。

売り上げが低迷した原因である、従業員のモチベーションの低下についてディスカッションを行いました!




次回は小野裕二先生をお招きし、スターバックスのケースについて学びます!


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