全校からのお知らせレポート

【未来発見プログラム📚】~途上国開発援助レポート 第7講~

みなさん、こんにちは!

池袋校担任助手&途上国開発援助レポートTAの小林奈菜(慶應義塾大学総合政策学部1年)です!

本日はウガンダからご登壇してくださった坪井彩先生による途上国開発援助レポート第7講についてお伝えします!


まずは、ウガンダの特徴についてお話がありました。

私が特に驚きだったのは、ウガンダが難民受け入れ世界第四位と、受け入れに寛容な国であるということでした!👀


また、途上国に見られる特徴として、リープ・フロッグ現象のお話がありました。

リープ・フロッグ現象とは、途上国で最先端技術を取り入れることで、先進国よりも発展を遂げる現象のことで、

ドローンによる血液輸送などがその代表的な例です。


「規制が少ない途上国だからこそ、新しいチャレンジがしやすい」という視点は、

途上国開発を考える上で希望であるとともに、より柔軟で自由な発想の必要性が高いことを示唆していますね。





坪井先生が行っていらっしゃるプリペイド式自動井戸料金回収システム「SUNDA」で特に興味深かったのは、

ウガンダ現地に併せた支払方法や仕組みづくりによって運営されているという点です。


ウガンダで現地若手エンジニアと働くことで現地のニーズを理解し、

日本のものづくりとコラボレーションして、量産化・製造技術支援を行っていく。

この過程では、常識が通用しない難しさやコミュニケーションの壁によって、失敗も多くあったそうです。

ただ、それを乗り越えた時にはじめてワンチームとして、大きな進歩をすることができると語る坪井先生はとても輝いていました✨



これから「SUNDA」がどのようにアフリカ全土に広がり、水問題の解決につながっていくのか、とても楽しみですね🎵