青葉台校レポート

桐蔭学園高校のO.N.さんが立命館大学文学部人文学科にAO入試で合格しました!!!!!


みなさんこんにちは!!青葉台校担任助手の木野村遼(立教大学経済学部経済政策学科1年、桐蔭学園卒)です!!!!

今回も青葉台校から非常にうれしいお知らせです!!!

桐蔭学園高校のO.N.さんが立命館大学文学部人文学科にAO入試で合格しました!!!!!

本当におめでとうございます!!


本当におめでとうございます!!Oさんは源氏物語に登場する和歌に興味を持ち、その奥深さをもっと探求したいと思うようになったそうです。きっかけは、高校での古典の授業だったとOさんは言います。その先生は大学院時代に源氏物語を専門に研究していたそうです。もともと古典文学に興味があったそうですが、まだそこまで探求したいと思うほどではなかったといいます。しかし、その先生から話を聞いたり、お勧めの入門書を紹介されたりする中で、だんだんと興味が深まっていき、「4年間を通じて探求したい!」と強い熱意を源氏物語に対して抱くようになりました。

源氏物語に登場する和歌は、どれも有名なものばかりですが、現代においてその真の素晴らしさや奥深さに気付き、それを理解することは簡単ではないとOさんは言います。源氏物語の和歌に出てくる単語一つ一つは、そこで描写されている地名や、複雑な背景を理解することで初めてその真の意味が理解できるといわれます。また、何回も繰り返し物語を読む「循環的読み」を行う中で、一つ一つの単語の解釈が変化していくそうです。忙しなく動き続ける現代社会において、非常に繊細な表現を解釈することは、やはり簡単ではないですよね。Oさんはそのような中でも繊細な表現の真の意味を理解するため、リサーチを進めてきました。とても素晴らしいですね。Oさんが進学する立命館大学は古都・京都にあり、歴史的建造物や和歌の舞台となっている風景を存分に肌で感じながら和歌の研究にいそしむことができます。楽しみですね!!



Oさんは勉学や探求活動だけでなく、部活動にも力を入れていました。Oさんは吹奏楽部に所属し、ホルンの技術力向上に驀進していました。桐蔭学園吹奏楽部は神奈川県内でも有数の強豪校と言われており、勉強時間と部活動を両立するのは決して簡単なことではありません。しかし、そのような中でもOさんは懸命に両立することに力をいれ、タイムマネジメント能力が大きく向上したそうです。また、楽器演奏だけでなく、定期演奏会の準備にも力を入れていたといいます。新型コロナウイルスの影響により、観客を入れての定期演奏会開催が不可能となったため、Oさんの吹奏楽部ではオンライン生配信での定期演奏会に舵を切ったといいます。その中で、Oさんはパンフレット係として、個人情報の漏えいに細心の注意を払いつつ、オンラインでも見やすいパンフレットのデザインを懸命に考えたといいます。先進的な取り組みで悩むこともあったかと思いますが、素晴らしい取り組みだったと思います。実は、私、木野村も桐蔭学園吹奏楽部のオンライン定期演奏会を見させていただいたのですが、対面で行われるものと変わらない素晴らしいものでした。これから、感染症の状況にかかわらず、オンラインで様々なものがオンライン上で行われると思います。今回経験した事柄は、将来とてもOさんの力になると思います。ぜひこれからもがんばってくださいね。

Oさんは将来、大学院に進学してさらに源氏物語への探求を深めていきたいそうです。何年もかけて取り組めるような事柄を見つけられて本当によかったですね!ぜひ、大学に進学してもがんばってください!!




そろそろ新学年に向けて準備をはじめる時期ですね。

この時期のスタートダッシュが、入試の結果を左右します。

勉強も自分の興味も全部両立してやっていく早稲田塾生にぜひ皆さんもなってみませんか。先輩たちの合格から学び、更なる探究を深めていきましょう。


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