横浜校レポート

【塾生注目!】探究テーマの決め方

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の市川明日香(立教大学文学部1年・光陵高校卒・早稲田塾45期生)です。

一か月後には春休みが来て、新学年になる季節ですね🌸

総合型選抜の受験対策として探究を深めたい!と思いつつも、そもそもテーマを決めかねている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、探究決めに一年間頭を抱え、コロコロと変え続けていた私がテーマの決め方をお伝えします!


①探究は「愛と憎しみ」から

我らが早稲田塾横浜校の塾長のお言葉です!

大好きなものやことだけでなく、「なぜ○○な状態が世の中に存在することが常識と化しているんだ!」と、怒りを覚えることも、問いへの入り口です。

日常生活で目を光らせていると、意外と不思議に思うことが溢れています。


②オタクになる

皆さんは、今持っている疑問をどれだけ語ることができますか?

好きなものについての問いであれば、その分野のどこがどのように面白く、世ではどんな議論が繰り広げられ、どんな意見の相違が生まれているのか...。

問題の解決を目的とする問いであれば、現状なぜ解決できていないのか、背景にある制度や社会の常識がどのように絡んでいるのか、

問題解決がいかに難しいか…。

新たな知を開拓するには、まず先輩のオタクの情報からその畑を知る必要があります。


③学問理解

自由にその分野に詳しくなったら、次は大学という公的な場で研究をする方法を知る必要があります。

これには、「入門書」の活用がおすすめです。

研究者が初学者に向けて、研究のやり方やその分野でのメインテーマを分かりやすくまとめ、一冊にまとめてくれているからです✨


④大学理解

学問自体の理解が深まり自分の気になる分野が分かったら、より詳細な探究の方向性を決めるため、大学の理解をしましょう。

いかに多くの文章を読み問題を理解しているかに重きを置く大学もあれば、分からないながらも現場に足を運んだかどうかに重きを置く大学もあります。

特徴は大学のアドミッションポリシーなどから分析し、探究に活かしましょう🔥


以上4つのステップをご紹介しました!

いかがでしたか?


最後に最も重要なことは、探究テーマが変わることを恐れないことです。

たくさん迷った私だからこそ、迷う気持ちは本当によくわかります。

しかし、テーマが変わるということはみなさんが本当に大学で4年間かけて学びたいことを明らかにすることであり、問いが深まっている証です!

諦めずに頑張ってください!


困ったら、いつでも早稲田塾横浜校に来てください。担任助手と一緒に考えましょう!