青葉台校レポート

森村学園高校から立教大学現代心理学部心理学科に自由選抜入試で見事合格!

みなさん、こんにちは。青葉台校担任助手の矢野れい(慶應義塾大学総合政策学部1年、桐蔭学園高等学校卒)です。

今回も、早稲田塾青葉台校より嬉しいお知らせです!!

森村学園高校のE.S.がさんが立教大学現代心理学部心理学科に自由選抜入試で見事合格を果たしました!!!

本当におめでとうございます!!!

日本の自殺率を減少させたいという強い思いを持っているSさん。

将来は自殺防止啓発ポスターのデザインを考えたい。

そのために、大学で何を学ぶべきか真剣に考えていた姿が印象に残っています。

共感をよぶポスターを作成するためには、感情をどう人は理解しているのか知る必要があると考えました。

探求の一環として読んだ阿修羅像の表情研究の論文から、阿修羅像の無表情には悲しみと喜びの相反した感情の数値が含まれていることを知ったSさん。

なぜ他の仏像と同じ無表情の顔をしているのにもかかわらず、相反した感情が見受けられたのか 疑問を持ち、顔の向きによって読み取れる感情が違うのではないかと考えました。AIで感情分析するアプリで検証した結果、阿修羅像だけに数値の変化がありました。

なぜ阿修羅像にだけ感情の変化があったのか、他の仏像の相違点を探したところ阿修羅だけ目が開いているという点を見出しました。そこで目に着目して分析したところ、阿修羅像は正面から見るとまっすぐ前を見ていて生き生きした印象が伺えたが、斜め方向から見た顔は遠くを見つめて悲しんでいるように見えるなどの違いがあり、感情は顔全体の表情ではなく、視線方向で読み取っているのではないかと仮説を立てました。

大学では表情について引き続き研究し、視線方向と感情表出の相関について心理学の専門知識を身につけたうえで明確にしたいとのことです!!

Sさんは15年間ダンスをしてきました。「誰よりも輝き、表現力のあるダンサーになりたい」といった強い思いから自分のダンスの分析を行うなどSさんには粘り強い精神力があります!その力を生かして、大学入学後も頑張ってほしいです!応援しています!!

最後に、Sさんは、「本気で取り組んで、本気で大学に受かりたいと思いながら今まで頑張ってこれた自分に拍手を送りたいです。」と言ってくれました。探求活動を一生懸命やってきたSさんだから言えることですね!すばらしいです!!


そろそろ新学年に向けて準備をはじめる時期ですね。

この時期のスタートダッシュが、入試の結果を左右します。

勉強も自分の興味も全部両立してやっていく早稲田塾生にぜひ皆さんもなってみませんか。

先輩たちの合格から学び、更なる探究を深めていきましょう。

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