自由が丘校レポート
3月に早稲田塾を卒業した担任助手から皆さんへメッセージが届きました!:佐藤芽里編
公開日:2025年04月09日
こんにちは。自由が丘校担任助手の佐藤芽里(上智大学総合人間科学部教育学科卒・成蹊高等学校出身)です。
このたび、上智大学総合人間科学部教育学科を無事に修了・卒業し、それに伴い、2025年3月31日をもって早稲田塾自由が丘校の担任助手を卒業いたしました。
塾生としての2年間、そして担任助手としての4年間――合計6年間にわたる早稲田塾での経験を通じて、皆さんに2つ伝えたいことがあります。
1つ目は、「早稲田塾の経験は一生モノである」ということです。
この言葉は、塾内のカリキュラムの中でも度々耳にするものかと思いますが、私自身卒業を迎えた今だからこそ、その言葉の本当の意味を実感しています。
早稲田塾で得たのは、単なる学力や知識だけではありません。
自分の考えや思いを相手に伝える「プレゼン力」、誰かの意見を尊重しながら対話を進める「コミュニケーション力」、一人ひとりの個性や空気を読み取る「場づくり力」など多岐にわたります。
そして、こうした力は、受験だけでなく、その先の大学生活や、就職活動、さらには社会に出てからも間違いなく活きてきます。
私自身、もともと人と話すことは得意な方でしたが、早稲田塾での学びや実践を通して、議論の場では相手の話にしっかり耳を傾けること、自分の意見を冷静に伝えることなど、「本質的なコミュニケーション力」を身につけることができました。
早稲田塾での挑戦は、大学合格というゴールのためだけのものではありません。
その先の人生を支えてくれる、大きな財産になることを、ぜひ心に留めておいてください。
2つ目は、「決して妥協しないことの大切さ」です。
私が塾生時代に研究テーマをようやく確立できたのは、高校3年生の夏――まさに受験直前のタイミングでした。
「遅すぎるのでは?」と思われるかもしれませんが、決して怠けていたわけではありません。
毎回の講座を通して、何度も自分と向き合い、テーマを磨き続けていました。
それでも、受験が始まると、やはり不合格通知を受け取ることもありました。
あのとき感じた、「こんなに頑張ったのに…」という悔しさは、今でも鮮明に覚えています。
けれど、その経験があったからこそ、私は出願直前まで粘り続け、研究テーマを最後まで突き詰めることができましたし、第一志望の大学に現役合格することができました。
もしも途中で妥協していたら、合格はなかったかもしれませんし、何よりも「これだけやった」という自信も得られなかったと思います。
今は、「受験までまだ時間がある」と感じている方も多いと思います。
ですが、最も後悔する瞬間は、「本当に行きたかった大学」から不合格通知を受け取ったときです。
だからこそ、毎日を大切にしてほしい。
“今の自分は、不合格通知を受け取った未来の自分が、過去に戻ってきた姿”――そう考えてみてください。
今この瞬間の行動や選択が変わってくるはずです。
努力を積み重ねた先に、自分のやりたいことや興味のあることが、きっと見えてきます。
早稲田塾は「自分自身と本気で向き合える場所」です。
時に悩み、迷い、壁にぶつかることもあるかもしれません。
でも、どうかそのすべてを成長の糧にして、どんどん挑戦してください。
自分の未来は、自分の手でつかみ取るものです!
早稲田塾で過ごした日々は、間違いなく私の人生の宝物です。
これで担任助手としての役目は一区切りとなりますが、これからも皆さんの合格、そしてその先の活躍を心から願っています。
そしてもし、少しでも「担任助手っていいな」と思っていただけたなら――
合格後、ぜひチャレンジしてみてください!!
塾生としての2年間、担任助手としての4年間、本当にありがとうございました。
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