広報部からのお知らせレポート

文学部 合格のリアル〜先輩に聞く受験と塾生活〜


こんにちは!広報部担任助手の福地優良(クラーク記念国際高等学校卒・お茶の水女子大学共創工学部文化情報工学科1年)です。

今回は、文学部に現役合格した先輩たちに、志望理由やタメになった授業などについてインタビューをしてきました!

文学部を志している人はもちろん、今まで考えたことがなかった人にとっても、「こんな道があるんだ!」と新たな発見があるはずです。

ぜひ最後まで読んで、受験や進路選びのヒントにして頂けたら幸いです!

今回は以下三人の先輩の回答をまとめました。【 】には各先輩の合格した大学・受験方式・受験年度・出身校・夢を記載しています。


🧑一人目:小西 琉斗くん【慶應義塾大学 文学部・自主応募制推薦入試・2025年度・帝京高校・ 日本の政治家の言説の真意を発信し、政治への関心の向上に貢献したい】

🧑二人目:成光 雅希くん【中央大学 文学部・自己推薦入試・2025年度・獨協高校・スポーツを通じて様々な文化や言語を持つ人々をつなげる役割を担う】

👧三人目:渡邉 夏凛さん【上智大学 文学部・カトリック高等学校対象特別入試・2024年度・聖ドミニコ学園高校・メディアの受け手が、多様な視点を考えられる報道の制作に携わりたい】



Q「まず大学学部を選んだ理由を教えてください。」

小西くん

学べる分野の幅広さや、専攻を2年次から選べる自由度の高さに魅力を感じたからです。『政治家のどういった言説が無党派層を取り込むのか』という疑問を探究テーマにしてきたのですが、その研究を大学でも続けるための環境が整っていると思いました。 自分が慶應義塾大学を受験すること自体無理だと思っていましたが、校舎長と面談した際に「この評定なら目指せる」と言われ、挑戦を決意しました。」

成光くん

「スポーツという文化を様々な面から学べるカリキュラムに魅力を感じたからです。多くの大学にスポーツ科学部はありますが、中央大学では文学部の他専攻の学問領域を横断的に学べるので、言語や文化の違いについてなど知見を大きく広げることができる。またスポーツ社会学を研究している教授の授業を受けたい、というのも志望した理由の一つです。」

渡邊さん

「ジャーナリズムを専門とした学科として、日本で最も歴史のある大学だったからです。他の大学でも、メディアを学べる大学学部学科は多くありますが、ジャーナリズムを専門的に学ぶことができる大学では上智大学が一番だと考えました。また、テレビ制作を専門にしているゼミがあり、座学だけではなく、実際に撮影や取材、編集を通じてテレビ制作に携わることができる点にも魅力を感じました。」


☝🏻同じ文学部でも、それぞれの「学びたい!」には個性があることがよく分かりますね!


Q「タメになった授業・カリキュラムを挙げてください。」

小西くん

「『本番直前授業』の『大学・学部別対策<慶應義塾大学>』でした。「鍛錬部屋」という環境で答案を何度も添削してもらい、修正しながら完成度を高めていく経験ができ、求められる答案を書く力が大幅にアップしました。

成光くん

「高3のときに受講した『ハイレベル実戦小論文』です。『難解な文章を読んで考察し、自分の考えを記述する』ということを何度も繰り返すうちに、それまでの自分には足りていなかった論理的な思考をすることができるようになったと思います。 」

渡邊さん

「『慶應義塾小論文』です。入試で実際に出題された小論文の問題を予習し、授業内で先生の講義を聞き、その上で再度執筆し直すという授業。上智大学はもちろん、併願校で受験した様々な大学の入試で活かすことができました。


☝🏻どの授業も「自分で考えて表現する力」を鍛える場であったことが分かります!



Q「早稲田塾の推しポイントを教えてください。」

小西くん

「担任助手の方が授業のない時間でも気にかけてくれたり、面談で親身にサポートしてくれるところです。提出書類作成の授業で厳しい指摘を受けて落ち込んだときも、担任助手の方に『大丈夫、頑張れるよ』と励ましていただいたおかげで、精神的に落ち着いて受験勉強を進めることができました。

成光くん

学校では相談できない受験の悩みを早稲田塾で解決できたところです。私が通っていた高校は総合型選抜で受験する人が少なかったので、総合型選抜受験特有の悩みなどをなかなか相談しづらかったのですが、早稲田塾には同じ総合型選抜での受験を目指す塾生の友達、担任助手、スタッフがいたので、いつでも相談ができてありがたかったです。」

渡邊さん

「人と人との関わりを大切にしているところです。早稲田塾の講座の多くは、塾生や担任助手、豊富な知識を持つ講師の方々との対話によって進んでいく形式です。疑問点をすぐに共有してフィードバックを得られるこの環境が、私には合っていました。自分の担当してくれていた担任助手の方も、コミュニケーションを常に大切にしてくれたので、いつも心強かったです。」


☝🏻一人では抱えきれない悩みも、早稲田塾の人とのつながりがあったからこそ乗り越えられたのですね!



Q「最後に今後の展望について教えてください。」

小西くん

「将来の目標は、日本の政治家の言説の真意を発信し、政治への関心の向上に貢献することです。 ニュースを見ていて、『選挙で無党派層の多くがある政党に投票するのはなぜだろう』という疑問が浮かび、そこから『政治家のどういった言説が無党派層を取り込んでいるのか』ということを探究テーマにしてきました。大学入学後は言語を中心に政治学や社会学を幅広く学び、知識を磨いていきたいと思います。」

成光くん

「私の将来の夢は、スポーツを通じて異なる言語や文化を持つ人々をつなぐ役割を担うことです。 大学では、スポーツの歴史や背景を幅広い視点から学び、それが現代のスポーツにどのような影響を与えているのかを研究したいと思っています。

渡邊さん

「私の将来の夢は、大学でメディアの表現について学び、視聴者が一つの見解に絞られず、多様な考え方を得られる報道の制作に携わること。私が高校生新聞の記者として記事を執筆していた際、一見自分が理解していて、言語化しやすいと思っていることでも、それを他者に伝えるとなるとかなり難しいことに気がつきました。大学では、そのような表現のテクニックなども学んでいきたいです。」


☝🏻大学での学びを通して、社会に貢献する明確なビジョンを持っているのが印象的です。未来がとても楽しみです!



いかがだったでしょうか?

ぜひ今回のインタビューを参考に「自分らしい進路選択」への一歩を踏み出してみて下さい。

他にも色々な先輩方がインタビューに答えてくれました。詳しくは【コチラ】から!


また、早稲田塾では現役合格した先輩のインタビューを紹介するYouTubeを始めました。 動画の閲覧は【コチラ】から!

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