池袋校レポート

【池袋校担任助手より】マンチェスター大学に留学した話

こんにちは!

立教大学異文化コミュニケーション学部3年の中村衣香音です。

私は去年の9月からイギリスのマンチェスター大学に留学しており、先月帰国しました!

高校時代も淑徳高校の留型コースで1年間カナダのラングレーに留学していましたが、今回の学部交換留学ではまた違った経験をすることができました!


マンチェスターはイギリスの北西部に位置し、ロンドンに次ぐイギリス第二の都市とも言われています。

サッカーが有名で、プレミアリーグの時期は人々が一丸となって熱く応援しています。

マンチェスター大学は生徒の三分の一が留学生で、留学生も主役になって大学生活を楽しむことができます。


大学で留学して良かったと思う点は本当に沢山ありますが、今回は3点紹介させていただきます!


①学問を海外の視点から学べる

私は立教大学で主に言語学の授業を受講しています。そこでは日本語母語話者の英語学習や、日本語学生の視点から学んでいます。一方で、マンチェスター大学では英語を視点とした他言語との比較や、イギリスで行われた研究を例にして言語学を学ぶことができました。言語を持たずに育ってきた子どもたちが集まり、独自の言語を生み出す事例はとても興味深かったです。また、家族学の授業も取り、LGBTQ当事者の年齢による生活習慣の変化や周りの人々との関係性の変化について学びました。マンチェスター地域で行われたゲイの人々の行動変化の研究についても知ることができました。日本では研究されていない範囲のものも、イギリスでは行われていることも多くあり、たくさん知識を増やすことができました。


②高校留学より自由に幅広く活動できる

大学は高校に比べ規模が大きくいろいろな活動が活発に行われてることに加え、グローバルで育ってきた生徒が多いため共通点を持つ友達をたくさん見つけることができます。特にソサエティ(日本でいうサークル)の活動がとても多く、時期を構わずにいろいろなイベントに参加することができます。私はランゲージソサエティに所属し、1学期間約15人の生徒に対し日本語を教えていました。様々な文化的背景を持ちニーズもバラバラなクラスをまとめるのは大変でしたが、日本の音楽、サブカルチャー、アイドルなどに興味がある生徒が日本語とどのように関わってきたかによって、知ってる単語や得意な範囲が違うことを発見できました。日本語の生徒とは講座以外でも交流を深めることができました。


③近隣国に旅できる

私は留学中に7カ国旅をしましたが、その中で1番記憶に残っているのはモロッコです。モロッコはアフリカ大陸の北西端に位置し、スペインのすぐ下にあります。1週間でマラケシュ、メルズーガ、フェズ、シャウエンの四都市をバックパックひとつで旅しました。砂漠に行ってラクダに乗ったり、市場で現地の人と値段交渉をしたりなど、今までしたことない経験を沢山しました。海外に拠点がある時にしかできない経験も沢山あります。


大学留学では、よりアカデミックな英語を学べることに加え、学問を他の視点から学んだり、幅広い課外活動に参加したり、時間を自由に有意義に使うことができます!


これら3点以外にも大学留学の利点は沢山あり、得られるものは本当に多いと感じました。大学留学や国際系学部に興味のある方は総合型選抜との相性がとても良いです!ぜひ総合型選抜に強い早稲田塾の招待講習を受講してみてください!!

詳細はこちらからご覧ください。