池袋校レポート
【池袋校担任助手が伝える】立教大学異文化コミュニケーション学部の3年間を振り返り、受験生に伝えたいこと
公開日:2025年10月11日
みなさん、こんにちは。立教大学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科3年の中村香音です。
今回は大学3年間を振り返り、高校生での経験がどのように大学生活につながったのかを考えてみたいと思います。
異文化コミュニケーション学部は留学が必須で、私はイギリスのマンチェスター大学で2年生の秋学期と3年生の春学期を過ごしました。現在は3年目の秋学期ですが、久しぶりの立教大学での生活をとても楽しんでいます。
留学する前の大学生活は、授業、留学生のバディ活動、学園祭実行委員の活動、留学準備、アルバイトなどを両立するのが大変だったのを覚えています。忙しかった分とても充実した日々でもあったと思います。授業では異文化コミュニケーション学や言語学、文化人類学を学び、自分の中にある無意識な偏見や固定概念を取り除きながら、色々な人々と関わり他者の考えを理解するように心がけていました。留学生のバディ活動でも、イギリスからの留学生と一緒に日本を観光したり対話したりしたことで、外国人の視点から日本を見る力が養われたと思います。留学中はさまざまなバックグラウンドを持つ学生と関わったり、日本語講座のチューターをしたりして、異文化コミュニケーションを継続して行っていました。
上記の活動を苦労はあったものの比較的スムーズにできたのは、高校時代の経験があったからだと思います。私は高校生の時にもカナダのバンクーバー郊外に1年間留学していました。当時は英語もあまりできず、ホストファミリーやクラスメイトとコミュニケーションを取るのでも精一杯でした。初めて人種的にマイノリティになった経験など、今思い返すと楽しいことと同じくらい辛い経験も多くありました。しかし、大学生活では、高校留学時に経験したカルチャーショックや自己理解を応用し、忍耐強く物事や自身を客観視しながら生活することができたと感じています。その結果、他者理解がしやすくなったり、新しいことに挑戦する度胸が身についたりました。私にとって高校生が「体験する」フェーズであったなら、大学生は「実践する」フェーズだと思います!
これらから、高校生の皆さんに伝えたいことは、たとえ乗り越えるのが難しいことがあったとしても、そのプロセスで学んだことが今後の大学生活やそれ以降の未来に活きてくるということです。そのため、目の前にあることに全力で取り組んでみてほしいです!
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