津田沼校レポート

おすすめの入門書~有村想来編~

皆さんこんにちは!

担任助手の有村想来(立教大学部文学部史学科2年・県立国府台高校卒)です!

今回は私が専攻している民俗学のおすすめの入門書を紹介しようと思います!

これから民俗学を学びたい人や日本の文化や生活習慣などに興味があるという人は是非チェックしてください!

民俗学の入門書はいくつかありますが、どうしても固くなって難しく感じてしまったり、興味によっては読みにくいと感じてしまうと思うので、気軽に読めるものをご紹介します!



① 『現代民俗学入門: 身近な風習の秘密を解き明かす』 (創元ビジュアル教養+α)

こちらは島村恭則氏らによる1冊。

民俗学ではどんなことを対象にするのか、普段生活するなかで当たり前になっていることも実は背景があるなど、初心者にとって興味を持ちやすいものになっています。

イラストや写真も多く、学問の入門書でありながら文字が少なく読みやすいのも特徴となっています。

また、項目ごとに次に何を読めばいいのかが記載されているので興味を持ったトピックを深堀りしやすいのも特徴的です。



② 『民俗学がわかる事典』(角川ソフィア文庫)

こちらは新谷尚紀氏らによる1冊。

先程の『現代民俗学入門』よりも詳しく内容が触れられておりかつ、民俗学の基礎における考え方や知識についてもしっかり書かれているのでおすすめです。

そしてなんといっても事典と言っているだけあって抑えられている範囲が広いのが魅力的です!自分の興味がある部分だけ読むのにも適しています!

こちらも項目ごとに参考文献が記載されているため興味を持ったトピックに対してどんな本を次に読めばいいのかがわかるのが嬉しいポイントです!

先ほどとは違いイラストや写真はほとんどなく文章が多いので、ある程度興味関心が高まっている人が読むほうがいいかもしれません

こちらは章の中に沖縄や現代社会との関係にも焦点を当てている部分があるのも特徴の一つです!



今回は特に民俗学について深く学べるというより広く浅く、民俗学が何を対象にしているのかがわかるような本を2冊紹介しました。

簡単に読める『現代民俗学入門』、もっと詳しく知りたい人向けの『民俗学がわかる事典』。日本の文化に興味がある人はぜひ触れてみてください。

他にもおすすめの本はありますのでもっと他の本を知りたいという場合はぜひ校舎の受付に来てください!

本は早く触れておいて損はありません。一瞬でも興味があったらすぐに行動を起こしましょう!



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