池袋校レポート

【高3生必見!】慶應FIT入試合格者が伝える「受験前日の過ごし方」紹介

皆さんこんにちは。池袋校担任助手の丸山愛茉莉です。(慶應義塾大学法学部政治学科1年、日本女子大学附属高等学校卒)

この記事では、昨年の私が行っていた試験前日の過ごし方や工夫について、試験内容ごとにご紹介したいと思います。


0、私の前日の過ごし方3ヶ条

受験生だった昨年、私は合計6入試方式に挑みました。各本番の前日、どのような大学や入試であっても絶対に守っていた3ヶ条があります。


①本番直前5分前に見るためのまとめノートを作る

前日にまとめノート?!と思った方もいるかもしれません。たしかに、入試本番を翌日に控えた受験生が新たにまとめるのは一見無意味な作業に思えますよね。ただ、今まで小論文や知識を勉強してきたノートや資料の量は膨大で、本番直前に見るには時間的には不適だったわけです。そこで私は、小論文の際に最低限おさえるべきポイントや重要な過去問をルーズリーフにまとめました。まとめノートといっても、ルーズリーフ6枚程度です。ノートの詳細は記事の下でまたご紹介します。


②原則的に新しいことには手をつけない

試験前日はどうしても不安になってしまいます。実際、「この過去問も執筆したほうがいいかな」「やはり経済分野の知識も調べた方がいいかも」と不用意に心配になっていました。しかし、心配な気持ちを拭うように前日に知識を詰め込むのは頭を混乱させるだけです。前日に確認することの優先順位を決め、自分が混乱しないように最重要かつ最低限のポイントだけを復習するようにしていました。それが自分の自信にも繋がるので一石二鳥です。ただ例外もあります。これについては後ほど説明しますので参考にしてみてください。


③体調と準備は万全に

緊張して中々寝れない、食事が喉に通らないということもあると思います。しかし、試験では集中力が鍵です。私は、試験本番の2ヶ月前から入試当日に起床するであろう時間に起きるようにしていました。そして前日は、いつも通りの食事を食べ、日が変わる前までには就寝していました。当然ながら、就寝する前には募集要項を再度確認し、持ち物•集合場所•集合時間が認識と合っているかをチェックします。そして電車の時間を調べ、早めにキャンパスに着くように準備を整えていました。



ここからは、入試内容ごとに行っていたことについてご紹介したいと思います。

1、小論文編

3ヶ条の①で書いたように、まとめノートを作りました。ノートの1枚目、すなわち入試直前に目に入るページには、小論文対策をしてきて最も自分が気をつけなければならないことを書きました。具体的には「題意に忠実になること」、「解いて来た過去問の型にとらわれず、設問が神であることを忘れないこと」です。さらに、小論文を解く時間配分も書いていました。2枚目以降は、今まで解いて来た中で重要だと思う過去問を抜粋しポイントを落とし込みました。ここで工夫していたことは、あえてカラフルにするということです。本番5分前の自分を想像して、どんなノートだったら自信を持って試験に挑めるかを考えながら書くと良いと思います。



2、面接編

•事前に作っていた想定問答集を振り返りました。あえて新しい質問を考えることはせず、問答集に書いてある要素を復習することに集中していました。


•面接において、時事問題の知識は大切です。3ヶ条の②で原則的に新しいことには手をつけないと書きましたが、時事問題については最新のものをキャッチアップしました。私の場合は前日のニュースだけではなく、当日のニュースも見るようにしていました。担任助手に「当日の新聞を昼休憩の際に読むといいよ」と教えてもらっていたので、実際に当日配達された新聞を持参し昼食を食べながら読みました。実際に聞かれることはありませんでしたが、聞かれる可能性はあるので準備しておくことに損はないと思います。


以上が、私の入試前日の過ごし方です。1番するべきことは体調と準備を完璧な状態にすること、自信をつけることだと思います。過ごし方は個人によると思いますので、参考程度にしていただけたら幸いです。





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