広報部からのお知らせレポート

【東京科学大学】令和10年度 総合型選抜 生命理工学院(一般枠)の出題例及び出題の意図を公表



こんにちは!早稲田塾です。

東京科学大学 令和10年度総合型選抜 生命理工学院(一般枠)の出題例及び出題意図が発表されました!
 東京科学大学では、令和10年度入学者選抜より生命理工学院の総合型選抜(一般枠)において、アドミッション・ポリシーや第1・第2段階選抜の方法・配点等を大きく変更します。これに伴い公表された「総合問題(面接試験)の出題例と出題の意図」の概要をまとめています。

📋 1. 令和10年度からの主な変更点

■ 求める学生像(アドミッション・ポリシー)の変更

従来の「生物学に秀でた素質が認められる者」から、「理科(化学、物理学、生物学)や数学に優れた能力を発揮し、生命理工学分野を開拓するのに十分な高い素養と志を持つ者」に変更されます。

■ 第1段階選抜の変更

志願者数が募集人員の約2倍を超えた場合に出願書類+共通テストで第1次選抜を実施する方法から、約1.5倍を超えた場合に共通テストの成績のみで第1次選抜を実施する方法に変更されます。

■ 第2段階選抜(総合問題・配点)の変更

これまでの90分の筆記試験が廃止され、課題について30分間で資料作成を行い面接(12分程度)で質疑応答を行う形式へ移行します。配点も総合問題100点・共通テスト60点(合計160点)から、総合問題60点・共通テスト60点(合計120点)に変更されます。

📝 2. 総合問題(面接試験)の出題例と出題の意図


面接試験では、課題について30分間で説明資料を作成し、その内容について12分程度の質疑応答を実施します。

公表された出題例では、以下の2つの課題のいずれかを選択して答える形式が示されています。課題文は持ち帰り可とする予定です。

■ 課題1:未知の鉱物試料の調査・研究

砂漠に落下した隕石由来の飛散物について、元素組成や結晶構造を化学的・物理的に調べる方法と、現地で調査する際に考慮すべき点を提案する問題。

【出題の意図】 無機・金属イオンや水素・炭素・窒素の組成分析(化学の能力)、結晶構造や元素分析(物理の能力)を見る。また、有害放射線への防護、既知物質の混入対策、落下時の衝撃・熱による変性の影響を考慮できるかといった実践的な思考力を評価します。

■ 課題2:絶滅生物(恐竜など)の復元と身体の仕組み

(1)恐竜のゲノムDNAが無傷で得られた場合の復元における科学的課題と克服方法。
(2)巨大な恐竜が体重を支えつつ可動性を保っていた仕組みについての科学的考察。

【出題の意図】 (1)発生環境やオルガネラ、エピジェネティックス修飾、卵子の選択、生育環境の再現など幅広い生物学的知識。(2)進化、筋肉・骨格、圧力計算、アーチ構造による荷重分散などメカニカルな視点からの考察力を期待しています。

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