藤沢校レポート

藤沢校担任助手が振り返る!~春の過ごし方~⑥

みなさん、こんにちは! 藤沢校担任助手の小林里帆(慶應義塾大学総合政策学部1年、湘南白百合学園卒)です!


今日は私の新高校3年生時の春休みの過ごし方をご紹介いたします! 多くの総合型選抜は夏から秋にかけて行われるため、新高校3年生の春休みは自分の研究テーマの探求に費やせる最後の期間です。これまでの活動経験を活かして春休みをどのようにコーディネートするかが、現役合格を掴むためにとても重要になります! 私が行っていたことは主に3つです。一つ目が研究テーマの確定。二つ目が探求やフィールドワーク。三つ目がこれまでの勉強の総復習です!


① 研究テーマの確定

早稲田塾では春休みの時期に第一志望の志望理由書を書き上げていきます。私はこの期間にこれまでの活動や経験を振り返り、志望理由書を書きながら研究テーマの軸を確定させていきました!実際にフィールドワークをしていく際に自分が研究したいことが明確に決まっていると、やるべきことが明確になってきます。研究テーマを完全には決められなくても軸を見つけられるように、本や論文の読み込み行うようにしましょう!研究テーマの決め方、本や論文での探求の仕方が分からないなどあればぜひご相談ください!

② 探求やフィールドワーク

研究テーマの軸を決めたらいよいよ探求の実践編です!私は研究テーマを鎌倉の地域活性に絞っていたため鎌倉市役所や寺社でのフィールドワークを行っていました。ここで重要なのは「ただやるだけ」にならないようにすることです。自分の研究テーマに沿って、研究に必要な探求を行うようにしましょう!例えばただインタビューをしに行くだけではなく、自分の研究テーマや仮説を裏付けるためにどのような質問をしたらいいのか練りに練ってから行動に移すこと大切です。ただ行動したという事実だけでなく研究テーマに進歩があるかが最重要です!

③ これまでの勉強の復習

総合型選抜を受験するにあたって基礎学力を身に着けることももちろん大切です!探求やフィールドワーク、また部活などの活動のみに専念してしまうのではなくバランスよく休み期間を過ごしましょう!春休みの宿題を中心に模試の復習や苦手分野の確認も行っておきましょう。またこれまでの模試の結果などから志望校の目安をつけきることも大切です。志望校が明確になるとモチベーションも上がりやる気に繋がりやすいです!また第一志望だけでなく併願校の目安もつけられるようにしましょう。


塾生の皆さん、4/24(日)の模擬出願に向けて頑張りましょう。