横浜校レポート

私は行き詰った時こんなことをしてました!~金子怜以編~

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の金子怜以(早稲田塾42規生・立教大学経済学部経済政策学科・フェリス女学院卒)です。


平常II期がスタートし、研究テーマがなかなか決まらなかったり、研究テーマ深めていく中で行き詰まりを感じている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな方々に私が高校生だった時どうやって研究テーマを深めていったかのお話をしたいと思います!


①様々なテーマを彷徨うことも経験!

私は、高校3年生になってもなかなか大学4年間捧げてもいいと思う研究テーマが決まらず、四苦八苦していました。それまでも、フェアトレードやチケット転売問題、防衛装備品の輸出など興味の種はあったものの、自分自身としては決定打に欠けていることに悩んでいました。

しかし、今思えば決定打に欠けるということに気づけたことが大きな発見でした。「このテーマ私には何か違うぞ......」と気づくところまで進めた探究は、必ず自分自身の引き出しになります。今までのテーマを辞めることは挫折ではなく方向転換です。必ず得たものがあるので、自信を持ちましょう!


②様々な立場の人の立場に立つ!

行き詰まりを感じているときは、自分ではわからないうちに視野が狭くなりがちです。研究テーマに関わる人のことを想像し、「誰」を「どんな顔」にしたくてこの研究をするのかという原点に立ち返ってみましょう。さらに、その人たちの立場からどう社会が見えているのか俯瞰した目を意識して捉え直すこともオススメです。


③学問の原点に立ち返る!

自分が志望する学部の入門書を読んでみることも役に立ちました。学問的な視点を養うと新たな世界の見方を養うことができます。例えば、私の軸となった「防災のための都市政策を円滑に行う」ことに対して、法学と経済学からもアプローチを考えました。他にも、建築や政治学などからのアプローチも可能です。世の中の現象は、複数の学問から有効なアプローチが検討できることがほとんどです。入門書を読み学問的な視点を養うことで、探究が深まります。さらに、小論文対策にもなるのでおすすめです!


周りが進んでいるように見えるのは、自分が探究していない分野なので当然です。無理に焦らず、できるところから手をつけましょう。私たち担任助手も全力でサポートします!


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