全校からのお知らせレポート
未来発見プログラム【SDGsまちづくりプログラム】~前半編レポート~
公開日:2022年04月21日
みなさんこんにちは。未来発見プログラム「SDGsまちづくりプログラム」TAの樋口加奈(上智大学法学部3年、法政大学国際高校卒)です。
本日は、プログラムの前半(DAY1〜DAY3)の様子をお届けします!
「SDGsまちづくりプログラム」は、建築・まちづくり業界の最前線で実務に携わっている一級建築士のみなさんと共に、持続可能な都市デザインについて学ぶ、全日対面開講プログラムです。
3月から4月にかけての毎週日曜日、フィールドワークやディスカッションを交え、実践的な学びをしています。
〜世の中の変化・トレンド~
まちづくりにおける世の中の変化やトレンドなどに大きく注目した1日目。
午前中はアイスブレイクで、パスタ・糸・テープを使ってマシュマロを高く持ち上げる「マシュマロチャレンジ」を行いました!
建築関係に興味を持つ塾生たちは、構造やバランスにこだわりながら、グループメンバーで協力し、作り上げました。もっとも高く持ち上げた班は、61cmでした。
午後は早稲田塾池袋校から移動し、イケ・サンパークへ行きました!
公園の持続可能な仕組みを考えつつ、都市計画について分析し、理解を深めました。
〜設計・マテリアル・建材~
建物の設計において、マテリアルや素材に特にフォーカスした2日目。
早稲田塾新宿校にて講義を受けた後、LIXILさんのショールームを見学させていただきました。
その後、実際にある3つの土地から1つ選び、その土地にカフェを作るという「模擬設計」をグループで行いました。
その土地に行き、立地や人通りなど特徴を確認し、コンセプトから仕上げまで塾生たちが作り上げ、各グループの個性が出たプレゼンで締め括ることができました!
D A Y3
〜コンセプト~
市区町村と企業、建築家がコラボして、建築した建物の存在でまちおこしをした事例をもとに学んだ3日目。
なんと、今話題性のある「ところざわさくらタウン・角川武蔵野ミュージアム」をフィールドワークしました。
所沢市と株式会社KADOKAWAなどの民間企業が連携して行ったまちづくりということもあり、様々な見どころがありました。
建築家の隈研吾氏が関わり、計画されたプロジェクトでもあったので、まちづくりの仕組みだけでなく建築についての見識を深める会となりました。
フィールドワーク後は早稲田塾池袋校に戻り、「融合」や「SDGs」に関して気づいたところをディスカッションしました。
受講生たちは、五感を存分に使って、前のめりになり、学ぶことを楽しんでいます。
講師陣も一級建築士が5名もいらっしゃり、全面的なバックアップのもと、多様な校舎から集まった受講生がチームになり、互いを高め合っています。
プログラムも後半に差し掛かりました!
次回の「SDGsまちづくりプログラム」後半編レポ―トもお楽しみに!