藤沢校レポート

研究テーマと志望学部の決め方!

こんにちは! 藤沢校担任助手の松野航大(上智大学法学部法律学科1年)です。

今回は、私が塾生時代にどのように研究テーマと志望学部を決定したのかをお伝えしようと思います!


私は現在、上智大学法学部に通っており、高校3年の時の最終的な研究テーマは「歴史的景観地区における行政と市民の関係」です。

もともと地元が寺社仏閣や自然の豊かな場所だったこともあり、はじめはその地域の建築物や町並みの保全について学びたいとぼんやり考えていました。


このテーマについて、法学という視点から捉えようと考えたきっかけは、高校2年のⅡ期に参加した未来発見プログラムの

「スーパーリーガルマインドプログラム」で、法学的な考え方はどんな分野でも活用できるな、と感じたことです。

このプログラムでは慶應義塾大学法学部の教授である田村次郎教授の講義と塾生同士のディスカッションを通して、法学的思考の基礎を学びます。


このプログラムで得た視点を持って地元について探求を深めるうちに、景観の保護を望む市民と新規開発を望む事業者の対立に問題意識を持ちはじめ、その解決や状況の改善について考える中で、自分ならこの問題を環境保護法や景観法、行政法など法学の視点からとらえられるのではないかと考えるようになりました。


法学部に進もうと本格的に決めたのは高校2年の冬。そこから何度も自分のテーマについて悩みながら試行錯誤を繰り返すなかで徐々に形にしていって、最後は何とか合格をつかむことができました。

みなさん自分のテーマに対する悩みや迷いは常にあると思います。未来発見プログラムや公開授業などの普段は経験しないことを通して色々な視点から自身のテーマについて考えてみてください。


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