青葉台校レポート

多摩大学目黒高校から、S.E.君が帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科に総合型選抜入試で見事現役合格です!!

こんにちは!!早稲田塾青葉台校担任助手の木野村遼(立教大学経済学部経済政策学科一年、桐蔭学園卒)です!
今回も、早稲田塾青葉台校より嬉しいお知らせです!!
多摩大学目黒高校から、S.E.君が帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科に総合型選抜入試で見事現役合格です!!
本当におめでとうございます!!!!


S君は、中高でのサッカー部での経験をもとに、「体が壊れにくい体づくりの方法」について探究を深めていました。S君は小学校からゴールキーパーとしてサッカーを始め、プレーの質の向上に邁進していました。ゴールキーパーとして必要な要素は多々ありますが、その中の一つに「ロングキックを蹴る」というものがあります。ロングキックを蹴るという行為はたくさんの筋肉を使う反面、力みすぎると逆にボールが飛ばなくなるといいます。 S君によると、S君自身がフォームの調整や筋肉の上手な使い方ができなかった結果、ロングキックを蹴る行為が誘因となって体を故障させてしまったといいます。その原因を解決するため、S君は高校生活を通してキックフォームの改善に取り組み、最終的には体が故障しにくいキックフォームを発見することができました。 しかし、S君以外にも、キックフォームなどが原因で体が故障してしまう学生はたくさんいます。そこでS君は、自身が高校生時代に経験した試行錯誤の経験や怪我による苦しみを通して、大学でより故障しにくい体づくりの方法を研究したいというテーマに結びつきました。大学では、モーションキャプチャなどを用いてサッカーにおける体の使い方について分析し、トレーニング方法の開発などに応用したいとのことです。


探求だけでなく、S君は部活動にも注力していました。彼は小学校の頃からサッカーをはじめ、どうすればもっと上手くなれるか、毎日考えながら練習に励んでいたといいます。S君が特に意識したことは、「シュートを打たせないゴールキーパー」になることです。一般的にゴールキーパーは、「シュートを止めること」で評価されるイメージがあります。確かにその能力も大切なのですが、ゴールキーパーにはもう一つ、「ディフェンダーに指示を出して守備をマネジメントする」というコーチング能力が求められます。S君はこのコーチング能力を最大限まで高めることで、「シュートを打たせないゴールキーパー」としての評価を確立し、試合でも活躍していました。推薦入試と一般入試、そして部活動。この両立は決して簡単ではなかったと思いますが、青葉台校の自習室などにも足を運び、見事全てをやり切ることができていました。担当担任助手としても、「素晴らしいな」と思わされるばかりです。


S君は将来、サッカー指導者として、生徒児童を中心に怪我をしないトレーニング方法を指導する、という夢があるそうです。素晴らしい目標ですね!大学に行ってもますますのご活躍をお祈りしています!! 本当に、合格おめでとうございます!!!


そろそろ新学年に向けて準備をはじめる時期ですね。 この時期のスタートダッシュが、入試の結果を左右します。

勉強も自分の興味も全部両立してやっていく早稲田塾生にぜひ皆さんもなってみませんか。

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