町田校レポート

担任助手の研究テーマ図鑑 No.01:川合健斗~明治大学農学部食料環境政策学科

みなさんこんにちは!町田校担任助手の川合健斗です!

(駒澤大学高校卒・明治大学農学部食料環境政策学科2年)

今回は、私の高校時代の研究テーマについてお話しします。


[研究テーマ]

フードバンクを普及し、食品ロスを削減するためには?



[研究テーマの概要]

食べられるものを捨てる食品ロスが私たちの身近なところで大きな問題となっています。食品ロスの解決には「リサイクルするための最先端技術が必要」、「そんな膨大な量、自分一人が意識したところで変わらない」というような一見、他人事のように捉えられがちです。そこでフードバンクという私たちの地域に余った食材を寄付する場所ができれば身近に食品ロスの解決に貢献できると思い、この研究テーマを定めました。

まだまだ普及していくには課題がたくさん残っているため食料環境政策学科での幅広い学問を用いながら研究しています。

[このテーマに至った理由]

私は小学校2年生から野球をしており、体づくりの一環として食事トレーニングを行っていたこともあり、「食」ということに興味を持っていました。そこから大学でも「食」に関連したことが学びたいと思い、本を読んだり調べたりしていると食品ロスという問題に出会いました。仏教の高校に通っていたことから五観の偈という、いただきますのお経を唱えていたことや両親からの厳しい食育を受けていたことから「食」の大切さについて考える機会が多くあり、数ある「食」の分野から食品ロスについて興味を持ちました。


[主な研究方法]

まずは論文を読んで食品ロスの削減に向けて今どんなこと取り組みが行わているのか、どういった課題があるのか、それらの課題を解決するためには今後何が必要なのかなどこの問題に対する知識をつけていきました。実際に勉強した知識を基に自分がやりたいことと照らし合わせ、疑問に思った点などは地元のフードバンクの方にインタビューをして現場の声を聞きました。とにかく自分からアクションを起こし、積極的に行動をすることで自分だけの研究、自分にしかできないオリジナリティのある研究を確立していきました。


[最後に]

自分のやりたいことや研究テーマには自信を持ってください!高校生のうちにやるべきこと、大学でやること、将来やることなどしっかり自分の中でイメージをすることで研究のゴールが見えてくると思います。

ある程度テーマが定まったら広く浅くではなく、深く狭くというのを意識しながらオリジナルな研究を進めていきましょう!


次は鈴木悠斗~慶應義塾大学環境情報学部~です!←クリック!


早稲田塾ではオンライン説明会を実施しています。くわしくはコチラ!

1日体験に参加してみたい方はコチラ!