全校からのお知らせレポート

【薬学の世界へようこそ!】未来発見プログラム『スーパーメディカルサイエンスプログラム』レポート③

担任助手の濱田です。

東京理科大学野田キャンパスで行われている『スーパーメディカルサイエンスプログラム』のフィールドワークも2日目に入りました!


今日も朝早くから集合し、まずはNMR(核磁気共鳴)、IR(赤外線吸収)スペクトルの見方について勉強しました。

高校の物理・化学から大きく発展した内容で、難しい様子でした。



青木伸教授の研究室に移動し、昨日合成した化合物のNMR、IRスペクトルを見て構造決定を行いました。

実際のスペクトルを見ながら少しずつ考えていくと、段々理解も深まっていったようです。

果たして、目的の化合物は得られていたのでしょうか。



午後は秋本和憲教授の研究室で、培養した細胞の吸光度を測定し、顕微鏡で観察も行いました。

実験の待ち時間には、研究室を案内してもらい、大学生の先輩の説明を熱心に聞いていました。

学問の話に留まらず、大学生活についてざっくばらんにお話している様子も見受けられました。


実験の後は、グループごとに一連の実習の流れをまとめ、最終日のプレゼンテーションに向けた準備を始めました。

時間をかけて考察を深め、協力してスライドを作っていきます!グループの仲も深まってきて、楽しそうです。



「今日も疲れた!」と言いながらも、皆活き活きとした表情です。充実した時間を過ごせたようです。

明日もたっぷり時間を取り、考察とまとめを続けていきます!


過去のレポートはこちら↓

第1講(7/13)

第2講(8/5)