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「AIU×ICU×APU 国際系人気3大学シンポジウム~真の国際人になるために~」が開催されました!

2/24(振・月)に、早稲田塾新宿校のドリームホールにて、「AIU×ICU×APU 国際系人気3大学シンポジウム~真の国際人になるために~」が開催されました!
国際系で人気の3大学にお越しいただき「国際的な学びとは何か」についてセッションをするという、早稲田塾初の試みとなった今回。対面・オンライン合わせて300名を超える皆様にご参加いただきました。
本記事では、会の様子をお届けしながら、「国際的な学び」における重要なキーワードをご紹介していきます!
AIU・ICU・APU、各大学の違いは?
今回お越しいただいたのは、国際系人気3大学からこちらの皆様です。
・国際教養大学 入試室長 佐藤龍介氏
・国際基督教大学 高大接続事業プログラム・マネージャー 森紫織氏
・立命館アジア太平洋大学 APU東京オフィスPRマネージャー 伊藤健志氏
はじめにそれぞれの大学から、大学紹介をしていただきました。



お話の中では、「すべて英語の少人数授業」「リベラルアーツ」「留学生との生活」など、各大学を象徴するようなキーワードが登場しました。同じ国際系大学といっても、それぞれ特徴があることを実感できたのではないでしょうか。
ダイバーシティ・留学・英語・・・国際系大学を目指すにあたって気になることの数々
後半は、パネルディスカッションと質疑応答が行われました。
パネルディスカッションでは、国際系の大学学部を考えるにあたって重要なテーマについて、3大学の皆様に議論していただきました。
たとえば「リベラルアーツ」。今回ご登壇いただいた国際基督教大学は、リベラルアーツの学びを大切にしている大学です。大学入学前に専攻する分野を絞るのではなく、幅広い学びを通して「本当に学びたい分野」を大学在学中に見つけ、特定の分野を多方面から見られるようになることを重要視しています。
そのようなリベラルアーツの学びの大切さを学んだと同時に、参加した塾生からは「では文系理系の選択をどう捉えるべき?」などの疑問が上がっていました。学びたいことが明確な人もそうでない人も、大学での学びを考え直すきっかけになったのではないでしょうか。

国際系を目指す人にとって、やはり気になるのは「英語」なはず。「入学時にどのくらいの英語力が必要なの?」という声も上がりました。
国際教養大学ではすべての授業が英語で開講されていますが、英語学習に関するサポートが充実しており、学生同士で助け合いながら英語力を磨いているとのこと。また、大学進学後の留学なども見据えて、英検だけでなくIELTSにチャレンジすることが重要だというお話もありました。
また、「ダイバーシティ」についても議論が交わされました。
立命館アジア太平洋大学は、各国から多くの留学生が学びに来ている大学です。「自分がマイノリティになる経験」の重要性についてお話しいただき、留学などを通して積極的に世界を見るようにしようというメッセージが投げかけられました。
おわりに
終了後、対面で参加していた塾生には、個別で質問できる時間が設けられました。「学びたいことをどう明確にすべきか」「将来を見据えて今何をすべきか」など質問が途絶えず、良い時間になったのではないでしょうか。
今後も、早稲田塾では様々な公開授業を実施予定です。参加された皆様は、シンポジウムで得た学びを次に活かしていきましょう!