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総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報
【2026年度最新版】総合型・学校推薦型選抜と一般選抜は、本当に両立できるの?
総合型選抜(旧AO・推薦入試)での受験を考えている人にとって、一般選抜との両立は気になるテーマ。
「総合型選抜と一般選抜の両立は大変ではないの?」
「どちらかに絞ったほうがいいのでは?」
という声はよく聞かれます。
この記事では、総合型選抜と一般選抜の両立について詳しく解説していきます!
また、私大総合型・学校推薦型選抜合格実績No.1の早稲田塾では、合格のチャンスを広げるためにするべきこと、出願までのロードマップを1日無料体験にてご紹介しています。総合型・学校推薦型選抜を活用するには、入試情報の収集がカギを握ります。是非お気軽にお申し込みください。

総合型・学校推薦型選抜と一般選抜のスケジュール

総合型選抜のスケジュールには以下のような特徴があります。
1. 総合型選抜は一般選抜と比較して、半年ほど早くスケジュールが進んでいきます。
2. 総合型選抜の大学のエントリーの時期は、7月から9月に集中しています。夏までには書類作成を終わらせましょう。
3. 共通テストを課さない選抜では、合格発表も一般選抜より早く、年内に合否判定がでる大学がほとんどです。
総合型・学校推薦型選抜と一般選抜を両立することのメリット
総合型選抜と一般選抜を両立することに対して、不安を感じる人も多いでしょう。
では、両立することでどんなメリットがあるのでしょうか。
1. 志望大学合格のチャンスが増える
一般選抜と総合型選抜は併願が可能なため、志望大学合格のチャンスを増やすことができます。大学にもよりますが、一般選抜だけ受験する場合と、総合型選抜も活用して受験する場合では2倍近くチャンスが増えます。また、総合型選抜で年内に合格すれば、年内で受験を終わらせ、入学までの期間を自身の活動や探究に活かすこともできます。
2. 精神的に落ち着いて一般選抜にチャレンジできる
総合型選抜で早期に大学から合格をもらうことで、精神的な安心感が得られます。併願戦略によっては、総合型選抜で合格校を確保し、第一志望校の対策のみに集中することも可能です。
3. 自分自身を様々な面から評価してもらえる
一般選抜は主に各科目の試験の成績で合否が決まりますが、総合型選抜では成績のみならず、学びの意欲やこれまでの経験なども評価されます。評定平均が高い人、部活を頑張ってきた人など、強みや経験値は人それぞれ。総合型選抜と一般選抜を両立することで、より多くの自分自身の可能性に光が当たり、様々な面から評価してもらえます。
両立するためのポイント
では総合型選抜と一般選抜を両立するにあたって、重要となるポイントを解説します。
◎ 大学で学びたいことを明確にする
自分自身が大学で学びたいことを明確にすることは、受験勉強に対するモチベーションに繋がります。特に総合型・学校推薦型選抜においては、大学・学部と自分自身が学びたいことのマッチングが重視されているため、自分の興味分野や研究したいテーマを見つけることは大変重要になります。自分の将来についてよく考え、自己分析をすることで、大学入学後のミスマッチを防ぐこともできます。
◎ 英語資格を取得する
英検やIELTSなどの英語資格を取得しておくことで、総合型・学校推薦型選抜で出願できる大学の幅が広がります。一般選抜でも、一定のスコアがあれば試験が免除されたり、点数に換算されたりするなど、英語力を高めておくことで志望校合格の可能性が広がります。
◎ 小論文の力を高める
小論文は総合型選抜・学校推薦型選抜だけに課されると思われがちですが、慶應義塾大学の一般選抜をはじめ、様々な大学の一般選抜でも小論文が課されています。また、小論文で重要となる読解力や論理的思考力は共通テストでも科目を問わず重要視されています。これらの力を鍛えるには時間がかかりやすいため、早期に取り組むことが重要です。
◎ スケジュール管理
何よりも大切なのは「早めから準備をすること」です。時間のある高1.2年の時から力を鍛えておくことで、大学受験における選択肢が広がります。出願の時期などから逆算し、いつ受験校を決定し、それぞれの書類を完成するべきなのか、などマネージメントすることが必要です。また限られた時間の中で最大のアウトプットを実現するため、1日の勉強時間の配分も大切です。たとえば苦手科目の把握や分析をすることで、メリハリをつけて効率よく勉強しましょう。
◎ 大学の分析・研究をする
大学の分析・研究をすることで、自分が心地よく学び、充実したスクールライフを送るために適した環境なのかが分かります。たとえば、学部によってキャンパスが異なったり、学年によってキャンパスが移動になったりする大学も。しっかりと下調べをし、どんな環境で学びたいのか、自分が大学に何を求めるのか、明確にしておきましょう。
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総合型選抜と一般選抜を両立した先輩の声

一般選抜と総合型選抜の両方の準備を完璧にやろうとすると必ずキャパオーバーになってしまいます。そこで私はタイムマネジメントをしっかりとすることで、両立を心掛けました。当初は総合型選抜で早慶に進学することを目標としていましたが、一般選抜の勉強をしていくうちにこちらの勉強の方が楽しく感じるように。結果、一般選抜で一橋大学の合格を掴み取りました。

一般選抜のための勉強をできるだけ早めに確実にしておき、総合型選抜の出願直前は、その対策に集中できるように準備を整えました。基礎的な学力を早いうちにつけておくことで、しばらく時間があいても切り替えられます。計画的に勉強を進めることが合格の勝因でした。

高校3年生の夏ごろは、一般選抜をメインに勉強していました。学校の授業をしっかり聞いて、定期テストの対策を万全にしていたことが、受験勉強の土台作りになったのかなと思います。総合型選抜を視野に入れることによって、受験するチャンスが2回に増えて、選択肢も広がりました。
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