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【2027年秋開設予定】東京大学「カレッジ・オブ・デザイン」を早稲田塾視点で徹底解剖!
東京大学が約70年ぶりに新設する新組織「カレッジ・オブ・デザイン(UTokyo College of Design:通称 CoD)」。2027年秋の開設に向け、大きな話題を呼んでいます。
今回は、CoDの基本情報を整理しつつ、東京大学が目指す「デザインの再定義」や「既存の学問分野の超越」について、探究学習に詳しい早稲田塾ならではの視点から徹底解説します!
東京大学の新たなチャレンジ:「デザインの再定義」と「既存の学問分野の超越」
1. 社会システムを創る「広義のデザイン」
ここでの「デザイン」とは、アートやグラフィックといった狭義のデザインに留まりません。気候変動、貧困、AIの倫理、医療格差といった、既存の学問領域だけでは解決できない複雑な地球規模の課題に対し、解決に向けた「新しい社会の仕組み(社会システム)そのもの」を設計(デザイン)することを意味しています。課題を分析するだけでなく、「どうすればより良い未来を実装できるか」という未来志向のアプローチです。
2. 既存の学問分野を超越し、自分自身で学びを設計する
東京大学といえば、入学後に幅広い教養を学び、2年次後半に専門学部を決める「進学選択(通称:進振)」が有名です。しかし、CoDはこのシステムを取りません。
なぜなら、地球規模の課題解決には「私は文系だから」「僕は理系だから」という線引きは通用しないからです。たとえば環境問題を解決するには、理系のテクノロジーの知識に加えて、文系の経済学や社会学の知見が同時に求められます。それらの学びを融合させながら、包括的に物事をとらえることが重要です。
CoDでは、入学直後から文理の枠を超え、5年間一貫して「課題解決のためのプロジェクト」に没頭します。分野横断的な知を結集させる、まさにこれからの時代に最も求められる学びの形です。
入試形式は?気になる出願ルート
現在公表されているのは、提出書類・資料・面接を通じた総合的評価(学力審査を含む)により実施すること、Route A,B(仮称)の2つの出願方法が設定されることです。日本国内の高校生(日本の教育課程で学ぶ生徒)は、主に「Route A」という方式で出願することになります。一般選抜のような二次試験はありません。
- 提出書類
エッセイ(志望理由書)、推薦書、調査書、英語能力検定試験のスコア(TOEFLやIELTSなど) - 試験内容
書類審査、面接(主に英語) - 共通テスト
出願要件として「大学入学共通テスト」の指定科目の受験が必須(概ね80%以上の得点が目安とされています)
一定の基礎学力と高い英語力を前提とした上で、「あなたがこれまでどんな社会課題に向き合い、これから社会をどうデザイン(変革)していきたいのか」という熱意とビジョンが、合否を分ける最大のカギになります。
早稲田塾で行う「探究」は「自分自身の学びを設計すること」につながる
東大CoDが求めているのは、与えられた知識を早く正確に処理することではなく、「正解のない問いを自ら立て、多様な人と協働しながら解決策をデザインできる生徒」です。
早稲田塾が総合型・学校推薦型選抜の指導を行う中で大切にしてきた「探究」は、まさにこの「正解のない問いを自ら立て、解決策をデザインすること」そのものです。
早稲田塾に通う高校生は、日々「総合型・学校推薦型選抜特別指導」で自分の興味関心を社会課題に結びつけ、時にはフィールドワークに赴き、各分野の第一人者とディスカッションなどを行いながら、文理の枠にとらわれない多角的な視点を養っています。
「総合型選抜の対策」という枠組みを超え、「自分が社会にどう貢献できるか」を本気で考え抜く早稲田塾での学びのプロセスは、東大CoDの理念とつながる点も多く、エッセイや面接での圧倒的な説得力に繋がります。
早稲田塾で行う「探究」は「自分自身の学びを設計すること」につながる
CoDの出願開始は2026年の秋に予定されています。現在高1・2生のみなさんにとって、時間は決して多くありません。受験をするか否かにかかわらず、今後社会で活躍する人財になるためにも、ぜひ今すぐ以下の3つのアクションを起こしましょう。
1. 英語力の向上
CoDでは授業がすべて英語で行われるため、単なる受験英語ではなく、議論し、協働するための英語力が必要です。TOEFL iBTやIELTSなどの対策を今日から本格化させましょう。
2.「知の冒険」へ飛び出す、探究テーマを深める
机の上の勉強だけでなく、高校生のうちから社会に飛び出すことが重要です。ボランティア、探究活動、ビジネスコンテストなど、「社会課題の現場」を知る活動を積み重ね、「自分ならどう解決するか(デザインするか)」を考え抜く習慣をつけましょう。
3. 共通テストの基礎固めを怠らない
Route Aを利用する場合、共通テストで概ね80%以上の得点が目安となります。「文理融合」の学部だからこそ、苦手科目を放置せず、全教科の基礎学力を高3の夏までに完成させる学習計画が必須です。
おわりに
東京大学「カレッジ・オブ・デザイン」の誕生は、単なる新しい学部の設置ではありません。「これからの社会を創るリーダーには、何が必要か」という東京大学からの強烈なメッセージといえます。
従来の「偏差値」や「文系・理系」という枠組みを飛び越え、本気で社会を変えたいと願う高校生にとって非常に魅力的な環境です。
「自分自身の学びを設計する」ことを念頭に置き、自分の気になる社会課題や問題にさまざまな方面から向き合う習慣を付けていきましょう。
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