AO・推薦入試No.1の早稲田塾講師がお届けする
総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報
【2026年度最新版】教育学部の志望者は必見!教育学部で学べることやおすすめの総合型・学校推薦型選抜をご紹介
教育学部は教員養成のための学部だと思われがちですが、実はそれだけではありません。
今回は、教育学部で学べることやおすすめの総合型・学校推薦型選抜、教育学部に合格した先輩の声をご紹介します!
教育学部では何を学ぶの?
教育学部は、大きく教育学系と教員養成系の2つに分けられます。
教育学系では「そもそも教育とは何か」や「良い教育とは何か」といった教育の根本的な議論を通して、教育そのものを捉え直します。一方で教員養成系では、学校の先生になることを目的として授業が行われます。基本的な教育学や発達心理学を学んだうえで教科別の指導方法や学級経営法を学び、教育実習や教員採用試験まで総合的なサポートを受けられます。
これら2つの分類の中にも様々な領域があり、以下がその一例です。
- 教育哲学:「教育とは何か」や「教育のゴールは何か」という抽象的で根本的な問いを探究する。
- 教育社会学:教育格差や教育と家庭・地域のつながりなど、教育を社会学の観点からとらえる。
- 教育心理学:発達心理や学習心理などにより、各発達段階の人への寄り添い方を考える。
- 特別支援教育学:障がいのある子どもや悩みを抱えた子どもへの教育や支援方法を学ぶ。
- 教育史:過去の教育体制や社会状況との関連性を学び、未来の教育のあり方を考える。
- 教科教育学:科目ごとの最適な教材・指導法などを学ぶ。
- 生涯教育学:人びとが世代や場所を問わず学び続けられる環境づくりを学ぶ。
おすすめの総合型・学校推薦型選抜
教育への強い関心・熱意を持っている人や、教育関係のボランティアをやっていた人には総合型・学校推薦型選抜がおすすめです。総合型・学校推薦型選抜では、面接や小論文を通じてあなたの熱意や活動を入試に活かすことができます。選考方法はさまざまで、学力を重視するものやプレゼンテーションを課すもの、書類選考で論文が課されるものや会場で小論文の筆記試験を受けるものなどがあります。自分にあった入試を選びましょう。
まずは教員養成系の大学を紹介します。
・横浜国立大学教育学部横浜国立大学教育学部は、神奈川県唯一の国立大学教員養成系学部として、地域の教員養成の中核的存在となっています。1年次から小・中学校に赴いて子供と接したり授業を参観したりする機会があるなど、充実したカリキュラムが特徴的です。
総合型選抜
選抜時にコース・専門領域を指定して応募する「専門領域枠」と、神奈川県内での教員就職を希望する者(出身地は問わない)のみを対象とした「地域教員希望枠」の2つがあり、両者は併願可能です。書類審査及び小論文、面接(志望領域によって実技や質疑)によって合否が決まります。
・千葉大学教育学部
千葉大学教育学部の特徴は、充実した教育実習と学校体験です。学部に隣接する付属幼稚園・附属小学校・附属中学校と連携した授業もあり、快適な学習環境が提供されています。また、教科・校種を超えた複数免許の取得ができる点も魅力です。
総合型選抜(英語資格検定+特定教科評価)
千葉⼤学教育学部では特⾊を活かした多様なコースが設定されており、同じ総合型選抜であってもコースや選修・分野ごとに異なる⽅式、出願資格、選抜内容が設けられています。⽅式としては⼤まかに⼤学⼊学共通テストを課す選抜(⽅式Ⅰ)と課さない選抜(⽅式Ⅱ)の2つがあります。方式Ⅰは提出書類並びに適性検査及び面接により、総合判定のうえ合格内定者を決定し、方式Ⅱは提出された書類並びに適性検査及び面接により、総合判定のうえ合格者を決定します。
・東京学芸大学
東京学芸大学は教育学部のみを置く単科大学であり、同じ目標をもつ仲間と切磋琢磨できる環境があります。教員を目指す人のための学校教育教員養成課程と教育現場のニーズに応えられる人材を目指す教育支援過程に分かれており、その中でも数多くのコースがあるため、単科大学でありながら専門の異なる学生との深い対話ができることも魅力の一つです。
学校推薦型選抜(推薦入試)
東京学芸大学の学校推薦型選抜(推薦入試)は、初等教育教員養成課程(A類)・中等教育教員養成課程(B類)・特別支援教育教員養成課程(C類)・養護教育教員養成課程(D類)・教育支援課程(D 類)の5課程(類)で実施しています。大学入学共通テストは免除され、個別入学試験及び出願書類を総合して判定が行われます。
・立教大学文学部教育学科
立教大学教育学科では、1・2年次に「教育学」の基礎に触れ、「教育心理学」や「教育社会学」など、学校教育に関する教養を深めながら、3年次以降は「初等教育専攻課程」と「教育学専攻課程」に分かれ、専門の学習を深めていきます。初等教育専攻課程では、主に小学校教員の養成を目標として、教育と人間についての深い理解としなやかな感性を磨き、教育学専攻課程では、学問としての教育に関する思考を深め、中学・高校の教員、教育や福祉分野の公共団体、教育産業、マスコミなどで活躍する人材の育成を目指します。。
自由選抜入試
書類選考で一次選抜が行われた後、面接試験、小論文を二次選考として評価し、最終的な合否を決定します。志望理由書では「これまでの自分の実績や集中して行ってきたことに触れながら、入学後に何をどのように学びたいのか」が問われます。
続いて、教員学系の大学を紹介します。
・東北大学教育学部東北大学教育学部は、教員養成を主眼とする教育学部とは異なり、学校教育はもちろん、家庭や社会での学び、子どもの発達や老いの問題、心の問題、障害を持つ人のことなど、「教育」という現象を広くとらえ、さまざまな教育の問題や課題を研究の対象としています。
AO入試
AOⅡ期は大学入学共通テストを課さず、AOⅢ期では大学入学共通テストを課し、指定する教科・科目を受験した者であれば誰でも受験できます。出願書類の内容、筆記試験(大学入学共通テスト)の成績及び面接試験の結果を総合して選考を行います。
・名古屋大学教育学部
名古屋大学の教育学部は、人間の発達・学習・社会化など「人間形成」に関わるさまざまな問題を、いろいろな観点から理論的・実践的に学ぶことを目的とする学部です。入学定員65名という比較的小規模な学部ながら、専任の教員は30数名、さらに外部からの兼任教師も加わって各コースで少人数によるフェイス・トゥ・フェイス教育が行われています。
推薦入試(学校推薦型選抜)
評定平均や資格は問わないため、学校長からの推薦を受ければ受験することができます。第1次選考は提出書類並びに大学入学共通テストの成績により、第2次選考は小論文及び面接を実施して合格者を決定します。
上智大学人間科学部教育学科では、人間と教育をめぐる諸問題を教育学的観点から総合的・多角的に考究し、人間尊厳の教育を実現するための知識と実践力を培います。1~2年次では基礎的領域、実践的領域、国際的領域の3領域の基礎となる科目(教育哲学、教育史、教育社会学、教育方法学、学校教育学、学校臨床社会学、国際教育学、国際教育開発学)を学び、3年次からは、学生一人ひとりが関心のある分野を選択したうえで、ゼミナールでの教員の細かな指導のもと、より専門的な学びを深めます。
推薦入学試験(公募制)
選考方法は、学校長の推薦に基づき、書類審査、小論文、面接によって合否を判定します。また、提出書類では、「指定図書のうち1冊を選び、内容の要約と、内容に基づいて自ら考えたことを記述しなさい」というレポートが含まれ、面接時にプレゼンテーションが課される場合があります。
・同志社大学社会学部教育文化学科
同志社大学社会学部教育文化学科では、「多文化共生社会」における「人間形成」に着目し、学際的・体験的・技能的なアプローチを通じ、多様な文化の中で生活している人々に的確な支援と指導ができる人材を養成します。1年次の導入教育から4年次の卒業論文・卒業研究作成まで、少人数クラスの演習(ゼミ)が段階的に用意されており、学生が自ら調べ、議論し、研究していく力を養成していく点が特徴的です。3年次からはコア科目で学んだ哲学・歴史学・社会学・心理学などの学術分野の中から1つ選び、より専門性の高い演習(ゼミ)で教育文化を研究します。
自己推薦入試
この入試は「教育と文化に関するグローバル/ローカルな活動の経験者 自己推薦」とサブタイトルがついており、グローバルまたはローカルな活動実績が求められます。しかし、活動内容は自己評価で構わず、英語資格の級・スコアの基準も設けられていないため(提出は必須)、多くの人に門戸を開いている入試といえます。1次選考は提出書類、2次選考は小論文及び口頭試問(自身の活動に関するプレゼンテーションを含む)によって合否が決まります。
・東洋大学文学部教育学科
東洋大学文学部教育学科では「人間発達専攻」と小学校教員の養成を目的とする「初等教育専攻」の2専攻体制を確立しています。人間発達専攻は 「生涯にわたる発達」をキーワードに広く研究・教育を行い、教育への多様なニーズに応えています。そして、初等教育専攻は実践的な指導力、確かな「授業力」を備えた小学校教員を目指します。
AO型推薦入試
出願要件として評定平均や英語資格は設けられておらず、合格した場合、必ず入学することを確約できる者であれば受験する事ができます。選考方法は書類選考とプレゼンテーションです。書類選考で課題論文が課され、その内容についてプレゼンテーションを行います。
「オンライン説明会」実施中!
「最新の入試情報を知らない...」
総合型選抜に向けて不安のある方は、早稲田塾のオンライン説明会にご参加ください。
「私にもチャンスがあるの?」と、オンライン説明会で初めて知って合格する先輩続出!志望大学・分野別にラインナップを拡大して実施中です。 気になる大学入試の最新情報を手に入れて、総合型選抜に向けての一歩を踏み出しましょう。
教育学部卒業後の進路
教育学部=教員だと思っている人も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。たしかに、教員養成系の学部である学芸大学の学校教育系では学生の約半数が教員になっています。しかし、教育学系の学部である東北大学教育学部では令和5年度卒業生の半数以上が一般企業等に就職しています。学校の先生が属する地方公務員は14%であり、学校の先生になる人だけではない事がわかります。
企業では、塾や参考書の出版会社など教育関係の企業に就職する例が多いです。また、大学院に進学して教育の研究を深め、教育学者や教育コンサルタントを目指す道もあります。
教育学部に合格した先輩の声
横浜国立大学教育学部
学校推薦型選抜
飯島明日香さん
私は学校での音楽の授業にいつもワクワクしていたのですが、周りのクラスメイトは楽しくなさそう。それはなぜだろう?という疑問から、私の探究活動がスタートしました。中学でお世話になった音楽教員に取材したり、中・高校生にアンケートを実施し、今の音楽教員が直面している課題を把握。その結果から、将来は、“誰でも楽しめる音楽授業ができる教員になる” という目標を見つけることができました。教育学部で専門領域の音楽を学べる大学は少なく、横浜国立大学は私の学びたい環境にぴったり。文理融合でのゼミなど学部を超えた交流も盛んで、さまざまな人との出会いも魅力的だと感じています。
ーー役に立った入試対策は?
早稲田塾の講座では「答えのない問題」に取り組む授業があります。5分間という限られた時間内で、テーマに対してオリジナリティのある答えを考えなければならず、思考の瞬発力が鍛えられました。横浜国立大学の二次試験はプレゼンテーションで、その場で出されたテーマを10分間で考え、5分でプレゼンするというものでした。まさに瞬発力・想像力を膨らませなければ対応できなかった試験。クリアできたのは早稲田塾の実践型トレーニングのおかげだと思います。
東京学芸大学教育学部
学校推薦型選抜
山崎佳怜さん
私は、高2の冬にニュージーランドに2カ月間のターム留学へ行き、コミュニケーションが円滑になっていくプロセスに、再び「英語を学ぶ楽しさ」と「英語が分かる嬉しさ」を感じました。そして自分が経験したことをより多くの人に直接伝えたいと思い、英語教員になることが夢になりました。東京学芸大学は、教育学の名門大であり、教員志望の学生が多く通っています。同じ志を抱く学生と高め合いながら教員を目指せる環境や、教育実習の機会が多くある点に魅力を感じ、進学を決意しました。中等教育専攻 B類英語コースでは、「英語を学ぶおもしろさや奥深さを伝えよう」という学び合いの言葉(スローガン)が掲げられており、自分が思い描く将来像と合致していたことも決め手になりました。
ーー役に立った入試対策は?
入試対策では早稲田塾の「大学への小論文」がとてもタメになりました。この授業は、さまざまな大学の過去問を使って小論文の書き方や型を学ぶという内容で、実際の試験や書類作成などに活かせる文章力を身につけることができました。また、小論文のテーマに対するディスカッションや、小論文を発表する時間などもあり、意見交換や他の塾生の発表内容を聞くことで新たな知見を得ることもできました。
関連記事
5分でわかる総合型選抜の基礎知識
早稲田大学・慶應義塾大学の総合型選抜(AO・推薦入試)を徹底解剖!
関東の国公立大学 総合型・学校推薦型選抜まとめ
医学部・薬学部・看護学部の総合型選抜の特徴と対策法を解説!
最新共通テストを解説!共通テストを利用した総合型選抜の特徴とは?
総合型選抜と一般選抜はどっちを受けるべき?両方受ける際のポイントも解説!
部活の経験を総合型選抜に活かすには?合格までの道筋を徹底解説
総合型選抜を受けるならオープンキャンパスに行くべき!参加のポイントは?
総合型選抜の志望理由書を書く前に知っておきたい!ポイントを解説!
留学は大学入試で有利になるの?留学経験を活かして総合型・学校推薦型選抜で合格する方法
スポーツ推薦だけではない!スポーツ経験を活かせる入試とは?
総合型選抜の面接試験を乗り越えるためのポイント
総合型・学校推薦型選抜と一般選抜は、本当に両立できるの?
大学入試に役立つ課外活動とは?課外活動の「見つけ方」と「入試への活かし方」を解説!
探究学習で現役合格!?探究を活かして志望校に現役合格する道筋を徹底解説!
学習指導要領の改訂で、2025年度からの入試はどう変わる?
英語資格を持っていると総合型選抜でどれだけ有利になる?
保護者の方必見!総合型・学校推薦型選抜の「今」を知る
学校推薦型選抜・総合型選抜とは?違いや対策ポイントを解説!
大学入試にも使える、「本質的な英語力」を身につける勉強法とは?
保護者世代とこんなに違う!2025年度以降の共通テストに向けて大切なこととは?
メタバースを学びたい高校生必見!おすすめの大学学部や入試をご紹介
総合型選抜における中高一貫生の強みとは?
生徒会活動は推薦入試で有利になるの?
2025年度新課程入試で共通テストは何が変わる?探究学習を活かすポイントも解説
どの学部が自分に合う?慶應義塾大学の学部の魅力と入試方式を徹底比較!
探究学習を充実させる!文献の選び方と読み方について、重要なポイントを徹底解説!
推し活が大学合格につながる!?推し活で現役合格した先輩を一挙大公開!
2025年共通テストの『数学・情報』はこう変わる!
2025年共通テストの『英語・国語』はこう変わる!
新課程入試で重要な「探究学習」を徹底解説!
総合型・学校推薦型選抜の併願はどうやって決めるべき?
2025年度共通テストの傾向を解説!【情報・英語・国語・数学】
今話題のデータサイエンスが学べる大学・学部をご紹介!
小論文対策はいつから?大学入試で課される小論文について徹底解説
指定校推薦とは?5分でわかる指定校推薦の基礎知識
リベラルアーツとは? メリットやおすすめの大学についてわかりやすく解説!
プレゼンテーション型の入試とは?プレゼンでおさえておきたいポイントを徹底解説!
大学受験はいつから何をする? 1年間のモデルスケジュールをご紹介!
倍率の高い大学は難しい?総合型選抜の「倍率」を基礎から解説!
英検2級/準1級を利用できる総合型・学校推薦型選抜をご紹介!
アドミッション・ポリシーはどう読む?大学入試に活かす分析方法を解説!
総合型選抜受験のために必要な評定平均は?評定平均を問わない大学とは?
探究テーマが決まらない高校生必読!『面白い』探究テーマの決め方とは?
探究の進め方が分からない高校生必読!探究を楽しく進める方法とは?
建築系志望におすすめの総合型・学校推薦型選抜をご紹介!
12月以降に出願可能な総合型選抜まとめ
資格を活かして総合型選抜に合格する方法
ボランティア活動を活かして大学に合格する方法
心理学部志望におすすめの大学・学部をご紹介!
農学部志望におすすめの総合型・学校推薦型選抜まとめ
地域創生やまちづくりに力を入れている高校生におすすめの入試まとめ
経済学部志望におすすめの総合型・学校推薦型選抜まとめ
11月に合格が決まる総合型・学校推薦型選抜まとめ
デザインや映像に興味がある人におすすめの芸術系大学・学部まとめ
AIをもっと世の中に溶け込む存在にしたい 慶應義塾大学 中澤仁教授 インタビュー
AI時代の社会を生き抜く知恵とは 慶應義塾大学 中澤仁教授 インタビュー



Events