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総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報
【2026年度最新版】英語資格を持っていると総合型選抜でどれだけ有利になる?

総合型選抜を受けるのに、英語資格は必要?
実用英語技能検定(英検)やTOEFLなどの英語資格を取得していると、総合型・学校推薦型選抜での現役合格のチャンスがぐっと広がるのはご存知ですか?
「どの英語資格をとったら良い?」「いつまでに取得すればいい?」と疑問に思っている方必見!
今回は大学入試を受けるなら必ず知っておきたい、英語資格について解説していきます!
また、私大総合型・学校推薦型選抜合格実績No.1の早稲田塾では、合格のチャンスを広げるためにするべきこと、出願までのロードマップを1日無料体験にてご紹介しています。総合型・学校推薦型選抜を活用するには、入試情報の収集がカギを握ります。是非お気軽にお申し込みください。
英語資格があれば、現役合格のチャンスが広がる!
英語資格試験は、「読む」「聴く」「話す」「書く」の英語4技能を見るため、総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)において多くの大学で出願条件や判定基準に採用しています。つまり英語資格を取得していれば、総合型・学校推薦型選抜で有利になり、現役合格のチャンスが広がるのです。
例えば総合型選抜の出願条件で課されることが多いのは、①英語資格 ②評定平均 ③場合によっては高校での履修科目 など。大学によっては、基準を満たす英語資格さえ取得していれば出願できることもあるため、「評定平均が低いから総合型選抜を諦めよう…」と思っていた人にとってもチャンスはあります。また英語資格を取得していれば出願できる大学や入試方式の数が増えるため、併願の幅も広がります。
英語資格には様々な種類があり、定期的に試験が開催されているため、比較的どの時期でも挑戦しやすいというメリットがあります。まずはそれぞれの英語資格の特性を知り、効率的に対策を進めましょう。
英検の他にもいろいろ!取るべき英語資格はこれ
大学入試で役立つ英語資格試験の、それぞれの特徴をご紹介します。
実施回数:年3回
実施時期:6月、10月、1月
※この他に毎月開催されている英検S-CBTもあります
実施回数:月2~3回
実施時期:土曜・日曜
実施回数:月2~5回
実施時期:土曜・日曜
実施回数:月1回(2月と8月を除く)
実施時期:日曜
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英語資格を活用できる大学例
総合型選抜における英語資格の活用例は、様々です。
①出願資格:出願条件として、英語資格試験の保持、スコア等の基準が設定されている場合のこと。満たしていない場合は出願できない
②得点換算:英語資格試験のスコアを得点に換算して選考する
③加点:出願条件とはしていないものの、英語資格試験を保持している場合、そのスコアを得点に換算し他の評価に加点する
このように英語資格の活用は、出願資格としてだけでなく得点換算や加点につながる場合もあります。
上記の立教大学異文化コミュニケーション学部(自由選抜入試)のように、国際系の学部であれば、英検準1級やIELTS6.0など少し高い基準であることも多いです。 また他にも、英語資格が直接の評価や基準とはならなくても、スコアの提出を義務付ける大学もあります。まずは自分が受けたい大学や学部に必要な英語資格を調べてみましょう。
大学入試における英語資格のさらなるメリット
「英語4技能民間試験は大学入試における英語テストよりデメリットが多くかつ難しいのではないか」と懸念する方もいますが、必ずしもそうではありません。
総合型・学校推薦型選抜における民間試験のメリットとして
①一発勝負の大学入試と違い、複数回受験が可能
②大学ごとに出題傾向や難易度が違う入試に比べて、問題傾向や難易度が常に一定で対策しやすい
③ベストスコアを複数大学の出願に使用可能
④スコアや級が「活動実績」として大学にアピール可能
などが挙げられます。
英語資格を取るべき時期は?
英語資格はいつ取るのがベスト?
総合型・学校推薦型選抜に挑戦する場合、これらの英語資格は高2までの間に取得できるとベストでしょう。総合型・学校推薦型選抜の出願は、早いところで9月から始まります。「あの大学に出願したかったのに、英語資格がなくて受けられない!」と直前になって焦らないように、高2までの間に自分が目標とする級やスコアを取得することで安心して受験に臨むことができます。
出願直前になると、志望理由書などの書類作成や面接対策なども行なっていくことになります。高2までの間に自分が目標とする英語資格を取得することで、最後の1年間を他の科目の勉強に使えたり、安心して総合型選抜対策に臨んだりできるでしょう。
一般選抜においても、英語資格が有利になる!
近年では、一般選抜においても英語資格を持っていると有利になるケースがあります。こちらも総合型選抜と同様、「得点換算」「加点」「出願資格」など活用方法は様々。例えば早稲田大学国際教養学部の一般入試(共通テスト、独自試験併用)、立教大学の一般入試・大学入学共通テスト利用入試などで採用されています。入試方式がまだ定まっていなくても、英語資格取得に向けて早めに動きだすことが、合格に繋がります。志望校や入試方式が決まっている場合は、基準となる英語資格を調べ勉強を始めましょう。志望校や入試方式がまだ決まっていない場合も、現役合格のチャンスを広げるために自分に合った英語資格にチャレンジしてみましょう。
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