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総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報
【2026年度最新版】11月に合格が決まる総合型・学校推薦型選抜まとめ
総合型選抜や学校推薦型選抜は大学とのマッチングが評価される入試で、出願開始時期が早く年内に合格が決まることも多い選抜方式です。早いものでは11月に合格が決まるものもあり、大学入学までの準備や一般選抜の勉強に余裕を持つことができます。
そこで今回は、11月に結果が出る総合型・学校推薦型選抜や学習のポイントをご紹介します。
総合型選抜の特徴
総合型選抜は、9月1日以降からスタート、また合格発表日は11月1日以降と文部科学省より定められています。2月ごろに個別試験を行う一般選抜と比べるとかなり早く合格が決まるというのがポイントです。特に共通テストを課さない総合型選抜では、早いと11月に結果が出ることもあり、総合型選抜は「年内入試」とも呼ばれています。
早期に結果が出るおすすめの総合型・学校推薦型選抜
ここからは、11月に結果が出る国公立大学の総合型・学校推薦型選抜を紹介していきます。
・筑波大学
AC入試:人文 ・ 文化学群(人文学類、比較文化学類、日本語・日本文化学類)、生命環境学群 生物学類、情報学群(情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類)、体育専門学群商学部
出願:9月上旬
第1次選考合格発表:9月下旬
第2次選考実施:10月上旬~下旬
合格発表:11月上旬
筑波大学のAC入試は問題解決能力を身につけた、活動的な人を選抜する入試です。志願者の主体的で継続的な取り組み(最近2年間、又はそれ以上の長期間にわたるもの)から「問題解決能力」が評価されます。全ての志願者を対象に書類審査による第1次選考を行い、第1次選考合格者を対象に個別面接・口述試験による第2次選考を行います。
・国際教養大学
総合選抜型入試:国際教養学部
出願:9月中旬
選考実施:10月中旬
合格発表:11月上旬
総合選抜型入試は、書類選考により高い英語能力または海外での経験を評価するとともに、英語小論文と面接(日本語および英語)により、読解力、表現力、論理的思考力および学習意欲を評価します。
グローバル・ワークショップ入試:国際教養学部
エントリー:5月中旬
ワークショップ:8月上旬
出願書類提出:9月中旬
選考実施:10月中旬
合格発表:11月上旬
グローバル・ワークショップ入試は、「グローバル・ワークショップ」に参加した全国の高校生を対象に行われる入試です。8月上旬に開催されるワークショップで作成・提出したレポートや活動、書類審査、面接によって評価を行います。自己アピール書、調査書は、思考力や表現力、基礎的学力などを、ワークショップは主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ姿勢などを判断します。そして面接(日本語および英語)は、自己アピール書等の内容をもとに勉学への意欲および英語力を判断します。
・お茶の水女子大学
総合型選抜(新フンボルト入試):文教育学部、生活科学部(文系学科)、共創工学部(文系学科)
出願:8月下旬~9月上旬
第1次選考合格発表:10月上旬
第2次選考実施:10月中旬
合格発表:11月上旬
文系学科の新フンボルト入試は8月下旬から出願が開始され、10月上旬の「プレゼミナール」に参加し、そのレポート等により一次選考が行われます。二次選考は10月中旬の「図書館入試」です。1日目は附属図書館の図書などを自由に参照しつつ、課題についてのレポートを作成し、2日目はグループ討論と面接を行います。
・神戸大学
「志」特別選抜:文学部、国際人間科学部、法学部、医学部、工学部、農学部、海洋政策科学部
出願:9月上旬
第1次選考合格発表:10月上旬
第2次選考実施:11月上旬
合格発表:11月下旬
神⼾⼤学⽂学部の「志」特別選抜は、学問に対する深い興味と熱意、そして社会に貢献しようとする意欲を持つ学⽣を求めています。9月下旬の一次選考では「書類審査」「模擬講義・レポート(文系)」「総合問題(文系)」を課し、その結果を総合して評価します。最終選抜は、「小論文」「面接・口頭試問」で、その結果を総合して合格者を決定します。
・横浜市立大学
総合型選抜:国際教養学部、国際商学部、理学部
出願:9月上旬
第1次選考合格発表:9月下旬
第2次選考実施:10月中旬
合格発表:11月下旬
出願は9月上旬で10月中旬に二次選考、11月上旬に合格発表となります。ただし、最終合格後の学習課題として、「大学入学共通テスト」の5教科7科目を受験。その他、課題図書の読書レポート提出などが課されます。選考内容は、一次選考で調査書やプレゼンの概要等の資料を提出し、一次の書類選考合格者には二次選考として書類内容に即したプレゼンテーションと質疑応答を行います。
・電気通信大学
総合型選抜:Ⅰ類(情報系)、Ⅱ類(融合系)、Ⅲ類(理工系)
出願:9月上旬
第1次選考合格発表:10月上旬
第2次選考実施:10月中旬
合格発表:11月上旬
一次選考は調査書・志望理由書等の書類審査により行い、二次選考は面接試験(活動実績報告書の内容に関するPower Point等による10分程度のプレゼンテーション)と、質疑応答を中心とする面接・口頭試問(20分程度)を実施します。
続いて、私立大学の11月に結果が出る総合型・学校推薦型選抜を紹介します。
・慶應義塾大学
FIT入試:法学部
出願:8月上旬~9月上旬
第1次選考合格発表:9月中旬
第2次選考実施:9月中旬~下旬
合格発表:11月上旬
FIT入試では、主体性、社会性、創造力、表現力、コミュニケーション能力など、積極的に社会で活躍し、発信する能力が評価されます。成績不要のA方式と4.0以上の評定平均が求められるB方式の2種類があり、提出書類や選考の内容なども若干異なっています。
夏秋AO入試:SFC(総合政策学部/環境情報学部)
出願:8月上旬~9月上旬
第1次選考合格発表:10月上旬~下旬
第2次選考実施:10月中旬~下旬
合格発表:11月上旬
慶應義塾大学SFC(総合政策学部・環境情報学部)は、日本で初めてAO入試をスタートした学部で、出願条件も様々な人が受験できるように柔軟で、定員数も多いのが特徴です。一次選考の書類審査と二次選考の面接で合否が決まります。
・国際基督教大学(ICU)
総合型選抜:教養学部
出願:9月上旬
第1次選考合格発表:10月中旬
第2次選考実施:10月下旬
合格発表:11月上旬
出願時期は9月上旬で、合格発表は11月上旬です。「英語外部試験利用」「理数探究型」「IB認定校対象」の3方式で行われ、選考では書類提出とオンライン個人面接によって受験生の多様な能力が全人的に見られます。
・同志社大学
自己推薦入学試験:法学部、経済学部、スポーツ健康科学部、神学部
出願:9月上旬
選考実施:9月中旬
合格発表:11月上旬
選考は、出願書類および小論文(課題文を付さずに時事的な問いを投げかける「テーマ設定型」)、面接を実施し、総合的に判断して合格者を決定します。
AO入試:商学部、文化情報学部、生命医科学部医情報学科、スポーツ健康科学部
出願:9月上旬
第1次選考合格発表:10月上旬
第2次選考実施:10月下旬
合格発表:11月上旬
一次選考は書類審査で、自己紹介書(大学指定の8テーマと「その他」の合計9項目から2つを選択した上で日本語で500字以内)、志望理由書、日本語のエッセイ(2000字以内・ビジネスに関連したテーマ)、志願者評価書、英語による自己PRの録画資料、等を提出します。二次選考は小論文とプレゼンテーションを含む面接が課せられます。
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早期に結果が出る総合型選抜のメリット
11月など年内に合格することのメリットはやはり、大学入学までの精神的・時間的余裕が生まれることです。併願戦略によっては、総合型選抜で合格校を確保し、第一志望校のみの一般選抜対策に集中することができます。早期合格の総合型選抜であれば、総合型選抜が終わった後も十分時間があるため、一般選抜で合格する可能性も高まるでしょう。
また、総合型選抜で第一志望校に合格した場合も大学生活の準備に時間を多く割けます。大学によっては入学前の課題が与えられたり、英語のテストに向けた準備が必要だったりします。大学入学前からさまざまな準備ができるので、大学での学びをより有意義にすることができます。
対策のポイント
合格が早く決まる総合型選抜は、その分出願時期も早いため早めの対策がカギとなります。9月上旬から中旬までの出願が多いため、夏休みの間に出願準備をしましょう。夏休みの間に出願書類をまとめ終えるには、高1~高3夏までの活動や探究が重要となります。志望理由書に書きたいことを早めにまとめられるよう、探究などの様々な活動も早めに始めましょう。
最後に、11月に結果が出る総合型選抜で合格を果たした先輩の例をご紹介します。
浦田萌音さん
横浜市立大学 国際教養学部に総合型選抜で現役合格
横浜市立大学の総合型選抜の特徴は、二次選考で課されるプレゼンテーションです。志望理由書などの書類を一次選考で提出し、二次選考でその内容を発表します。早稲田塾には横浜市立大学に特化した提出書類作成の講座があり、受講しながら準備を進めてきました。塾生同士のメンタリングや、担任助手と何度も対話しながら、書類の質を深めていくことができました。
牧野愛子さん
国際基督教大学 教養学部に総合型選抜で現役合格
合格の勝因は3つあると思っています。まず、早稲田塾にほぼ毎日通ったこと。次に、塾で幅広いコミュニティの人たちと対話したこと。最後に、志望理由書を20回以上書き直したことです。高3の夏休みは、週5日早稲田塾に通い、ほぼ学校のようでした。いつもオンラインで顔を合わせていた塾生たちに声をかけ、志望理由書を指摘し合ったのもいい思い出です。志望理由書は、担任助手にも何度も見てもらい、アドバイスを受けて質を高めました。 同じ大学学部を志望していても、人によって探究のアプローチが違い、目指している学びも違う。自分の書いた志望理由書について厳しい指摘を受けることもありましたが、自分とは異なる意見を素直に受け止めることが大切だと思います。
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