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【2026年度最新版】文学部では何を学ぶ?おすすめの大学・入試まとめ
文学部ときくと、小説や詩などの文学作品を想像する方も多いと思いますが、文学部で学ぶ内容はそれだけではありません。この記事では、文学部で学ぶことやおすすめの大学と総合型選抜、卒業後の進路をご紹介します。文学部への理解を深めて自分に合った学部・学科を決めましょう。

文学部では何を学ぶ?
文学部では文学をはじめ、言語や歴史、文化を中心とした人文科学全般を扱います。大きく分けると、文学・言語学系、社会・心理学系、歴史学・地理学系があります。それぞれの分野について見ていきましょう。
文学・言語学系では各国の「ことば」を中心に学びます。一般的には「文学科」や「言語学科」、さらに細分化された「日本文学科」「英米文学科」「フランス文学科」などがあります。
文学では小説、詩、戯曲といった文学作品を通じて、人間の存在と社会のあり方を探究します。文学作品から、人間の思想や感情、歴史や文化を深く理解することを目指しています。
言語学では国ごとの言語の構造、発音、語彙、意味、文法などの言葉の成り立ちや機能、歴史的な背景を学びます。資格取得や海外留学に力を入れている大学も多く、海外での幅広いキャリアパスが開かれるのが言語学科の大きな特徴です。
また、思想系の学問は人間、世界、知識、価値といった根源的な問いについて、論理的思考を通じて探究する学問です。古代ギリシャの思想家から現代の著名な哲学者まで、様々な時代と文化の哲学に触れ、自分自身と世界をより深く理解する手段を学びます。
◎社会・心理学系
多様な文化を「ことば」から学ぶのが文学・言語学でしたが、社会学では人間の行動に関する実証的な調査研究を通して、多様な文化や現代の社会構造を紐解きます。
心理学は中でも人間の思考、感情、行動のメカニズムを学びます。心理学の学びは、他者の行動や感情を理解し、人間関係を円滑にする上で役立つだけでなく、データ分析や実験を通じて論理的思考力も養われます。
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◎歴史・地理学系
史学は、過去の出来事を史料に基づいて検証し、その意味や現代への影響を考察する学問です。古代から現代までの歴史、地域別の歴史、特定のテーマ(例えば戦争、宗教、文化、美術、経済)に焦点を当てた歴史など、多岐にわたる視点から歴史を学びます。高校までの歴史の授業とは異なり、過去の出来事がなぜ起こったのかやそれを現代にどのように活かせるかを探究することがメインとなります。
地理学は、自然環境と人間社会との関係性を解明する学問です。地理学は理系の要素も持ち合わせており、地図作成の技術や地理情報システム(GIS)などの情報技術や、統計学・気候学・生態学など、自然科学についても学べるのが特徴です。
文学部志望の人におすすめの大学・学部
ここからは、文学部志望の人におすすめの大学と総合型・学校推薦型選抜を学問分野ごとに紹介します。総合型・学校推薦型選抜では、その大学・学部で学ぶ目的や学問への強い関心を入試を通して発見し伝えることができ、大学入学後の学びをより充実したものにします。人文科学に強い関心のある人はぜひ挑戦してみましょう。
・東京大学 文学部 言語学専修課程
東京大学文学部には27の専修課程があります。言語学専修課程では日本語・英語・中国語・韓国朝鮮語などの比較的身近な言語から、今まで誰も研究を試みたことのないような言語、さらにはまた、最後の話し手がごく少数残っているだけで、まさに消滅寸前の状態にあるといえるような言語、また、ある程度の資料を残したまま既に消滅してしまった言語までもが研究対象となります。
学校推薦型選抜
合否判定は、まず提出書類・資料によって第1次選考を行い、第1次選考合格者に対して小論文と面接による第2次選考を実施します。提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で最終合格者を決定します。大学入学共通テストは6教科8科目又は7教科8科目で、概ね8割以上の得点であることが目安となっています。
・慶應義塾大学 文学部
慶應義塾大学文学部は、「文」に関するすべての領域を対象にした研究教育機関です。そのカバーする研究領域は幅広く、従来の“文学”のイメージをはるかに超え、学問・芸術・科学を包含する「知」そのものです。各国語を駆使した文学系から、哲学系、史学系、図書館・情報学系、人間関係学系、さらに自然科学までも含まれます。全ては、“言葉=Letter”を媒介として知の集合体へと結実していきます。これこそが慶應義塾大学文学部の特徴と言えます。
自己応募制推薦入試
自主応募制推薦入試は面接がなく小論文で合否が決まるのが特徴です。学業成績や学校内外での活動実績などを含め、「自己推薦書」「調査書」「評価書」、および「総合考査I」「総合考査II」の成績を総合的に評価し判定します。「総合考査」と呼ばれる、小論文形式の筆記試験が合格のカギとなります。
・上智大学 文学部
上智大学文学部は、人間が築き上げてきた歴史、思想、文化、芸術を深く探究する学問の場です。7つの学科(哲学科、史学科、国文学科、英文学科、ドイツ文学科、フランス文学科、新聞学科)があり、それぞれが専門的な研究領域を持っています。外国語教育の充実はもちろんのこと、どの学科でも、少人数のゼミナール、長期にわたる卒業論文指導などによって、ひとりひとりを大切にする教育(cura personalis)をおこなっているのが特徴です。
公募制推薦入試
高等学校長の推薦に基づき、書類審査、学科試問(小論文または読解力・表現力・思考力を問う試問)、面接を行い総合的に判断して合格者が決まります。学科によっては書類審査でレポートが課されます。
・東北大学 文学部
東北大学文学部には現在26の専修があり、2年次からいずれかに所属して学びます。そこには、少人数教育を重視し、ひとりひとりの関心や長所をたいせつにする学びの場が用意されています。東北大学文学部は国際社会に広く開かれた学びの場でもあり、人間性に対する鋭敏な感受性と現実社会に対する透徹した認識とを基盤として、国際社会の発展に積極的に貢献することのできる、知性と行動力を持った人材の養成を目指しています。
AO入試
提出書類、筆記試験、面接試験を行い合格者を決定します。AOⅡ期では大学入学共通テストを課しませんが、出願条件として学習成績概評がA段階(評定平均4.3以上)である必要があります。1次選考で課される筆記試験の成績は、2次選考の面接の結果と総合され、評価に使われます。
・立教大学 文学部
立教大学の文学部で行われる教育・研究活動は、「人文学」あるいは「人文科学」という言葉で表されます。人文学は、人間および人間に関わる諸分野を多角的・総合的に考察し分析していく学問大系であり、得られた知見を活用して言葉を読み解き、人間の真の姿を理解すること、時代や空間を超えて人間や社会のあるべき姿を創出していくことを目的にしています。文学科では、所属する専修以外の科目が履修できることも特徴です。各専修に属して各々の専門科目を履修しつつ、同時に他専修の科目を履修することができます。
自由選抜入試
提出書類により一次選考が行われ、面接試験(加えて文学科英米文学専修は英作文、文学科ドイツ文学専修とフランス文学専修はドイツ語またはフランス語による外国語試験、教育学科は小論文試験)により合格者を決定します。学科により評定平均値や英語資格試験のスコアを求められる場合があります。
・法政大学 文学部
法政大学文学部は、「自由と進歩」という大学建学の精神を受け継ぎつつ、多様化する世界で問題の解決に向かう真の知性を示していくことを目的としています。哲学科、日本文学科、英文学科、史学科、地理学科、心理学科の6学科により、「人間」を深く追究します。全員がゼミナールに所属し、丁寧な卒業論文指導が受けられる点が魅力です。
自己推薦入学試験
提出書類により一次選考が行われ、小論文試験(筆記試験)および面接試験により合格者を決定します。学科によって指定の科目の評定平均が出願要件に設定されており、英文学科では英語資格の取得も必要です。
徹底解説!
私大 総合型・学校推薦型選抜で合格実績No.1を誇る早稲田塾が、総合型選抜の仕組みを基礎から徹底解説!実際に合格した先輩の出願例なども交えながら、総合型選抜に向けてやるべきことをお伝えします。
開催日時
4/26(日)11:00~12:00
文学部に合格した先輩の声
中央大学文学部
自己推薦入試
成光雅希くん
東北大学文学部
AOⅡ期
秋山夏希さん
立教大学文学部
学校推薦型選抜(指定校制)
有村想来くん
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